とある日曜日。インターフォンが鳴った
玄関には職人風の男性。
「この裏のTさんの家を工事してるものですが、
お宅の屋根瓦がはずれてるのに気が付いたんですよ。
平日に伺ったのですが、いらっしゃらなかったので……」
小さな疑問が湧きおこる。
(あれ? 平日でも誰かしら実家にいたはずなのに)
「では、その様子を撮影してきますので、屋根に上らせてください」
(おや? なぜ今撮影?あらかじめ撮ってくればいいのに?)
ここで90%確信した。インチキ業者だ
やがて、業者が戻ってくる。
写真を提示し、「この辺りですね。かなり老朽化して工事が必要ですよ」
(ん?さっきと言ってることが変わってる。
屋根がはずれてたんじゃなかったっけ?)
ここで100%確信するのであった
その業者は「見積もりを持ってきます」と言って出ていく。
裏のTさんにもらった名刺を見せると、案の定
工事を頼んだ会社ではないという。
やれやれ。。。
インチキ業者殿、もっとうまくやりたまえ。
うちを騙そうなんて一億年早いのだ
!
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