mixiユーザー(id:26661862)

2015年07月29日15:53

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そもそも日本から戦争を吹っかける理由は?

有限、かつ防衛にしか特化していない戦力と、「平和国家」の名声を犠牲にしてまで
こちらから戦争を行うメリットは?

例えば対中国。
日本にとって中国の魅力は10億人の巨大市場とインフラ開発に伴う利権。
これらはどちらも戦争では得られないし、逆にこちらから戦争を吹っかけたら失ってしまう。

世界各地の資源地帯にしても軍事力で奪い取る選択肢はありえない。
その選択肢は、逆に「自分も攻められてもかまいません」と宣言するのとイコールであって、
そもそも資源が欲しいならば経済力で得たほうが簡単かつ低コストだ。

そもそも戦争とは、それなりの理由があって初めて発生する政治の延長に過ぎない。
テロリストの銃弾一発で始まった一次大戦は兎も角、
太平洋戦争だって別に軍部の暴走とかが開戦理由ではなく、あくまでも「アメリカによる中国戦への口出しを止める」のが目的。
(そもそも対中国戦開始が間違いとか、対米戦を終わらせる戦略がいい加減なのはダメダメだけど)

それなのに安保改正に反対する人たちは、自衛権行使に関する政府判断の余地が広がると、即こちらから戦争を吹っかけるとか言い出す。
更に活動範囲が広まると戦争に巻き込まれるリスクが上がるとか。

それなのに安保体制が強化されれば、逆に戦争を吹っかける側のリスクが上昇するが故に、戦争状態になる可能性が下がることには目をつぶるのは、一体どうしたものだろうか?


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■首相「『戦争法案』は不適切な表現」 参院特別委で反論
(朝日新聞デジタル - 07月29日 12:26)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3539785

 新たな安全保障関連法案を審議する参院特別委員会は29日、安倍晋三首相が出席して質疑を行った。集団的自衛権の行使を認め、自衛隊の海外派遣を拡大する法案が「戦争法案」かどうかをめぐり、首相と野党が論戦を交わした。

 集団的自衛権の行使を認めたり、戦闘中の他国軍への後方支援を拡大したりする内容が安保法案に盛り込まれていることについて、野党などは「戦争法案」と批判している。

 首相は「(武力行使の)新3要件が満たされた場合に行う武力行使は、あくまで我が国の自衛のための措置で国際法上も正当な行為だ」と述べ、「戦争法案」との批判は「極めて不適切な表現だ」と不快感を示した。

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