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2015年07月13日13:36

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腎不全になったら

腎不全になったら





  医療法人クムダ会大正クムダクリニック


  近藤 昭彦






  腎不全


  腎臓の働き


  ・水の排泄

   高血圧 浮腫 肺水腫 むくみ

  ・造血ホルモン産生

   水の排泄 

  ・酸・電解質の排泄

   高リン血症 体に酸が溜まる

   高カリウム血症

  ・ビタミンD活性化

   低カルシウム血症

   骨の量・質の低下

  ・老廃物の排泄

   意識障害 尿毒症 嘔吐

   気分不快 食欲低下



   
   腎不全になる病気は?

   遺伝・難治性・妊娠・自己管理不足など






   人工透析



   腎不全 →  腎臓移植

       →  人工透析  

          透析患者数が30万人を突破






   人工透析は・・・

   ・時間・食事の制限

   ・社会復帰しにくい

   ・痛みを伴う

   ・先が見えない不安




  時間の束縛

  人工透析の週間予定

     月 → 水  → 金 or

     火 → 木  → 土






内シャント



  













  この辺りで半分程度のお話になります。

  職業上、お話しできる限界まで教えていただいた気がします。

  治療法を聞くだけで、痛みを感じます。





  つぎのテーマは、認知症です。

  透析患者数が30万人を突破

  透析患者の年齢は65〜85歳が多い

  治療の理解不足

  認知症 → 介護支援がなければ透析はむずかしい








  一度も聞いたことがなかったので、刺激的でした。

  がんといえば、即手術という印象を感じます。

  手術までに至る、患者の養生をどうするか。

  それこそ患者本人が、選択し考える時間を大切にしなければ

  後になって焦ってしまうのでは・・。





  
  透析の技術はあたらしくて、かつて高齢者は対象者では

  なかったのでしょうか。

  認知症というのが、前面に出てきた気がします。

  患者として、万事受け身で対処するのではなく

  積極的に「本人自身」が、治療法を考える時代がやってきたと思います。





  
  病気になる前、その前兆となる原因が何であるのか、

  自覚しながら、病状を受け入れる習慣を持ちたいものです。

  この透析治療で、認知症は治療の対象者としてありえない。

  患者を選定された雰囲気を感じます。





  黙ったまま、注射を受け入れる患者は、

  次第に数少なくなるよう連想します。

  健常者としての欲求が、高まってもおかしくない。

  情報が豊かにありそうでいて、透析に関する知識など

  高齢者に行き届かない可能性もある。






  受け身の人生を、そろそろおさらばしませんか。
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