先日配信もされた「アニメスタイルイベント・アニメ兄貴のこれを観ろ!」での
もう一人の登壇者、錦織博監督の上げたおすすめリストです。
「小林治作品とその潮流に注目」と題し、アニメーターであり監督である小林治さんからの流れを探るものです。
かたまり毎に1枚を使ってまとめられていました。
()内はトークを元に記載。敬称不統一。
「ルパン三世」パイロット
「ガンバの冒険」
「天才バカボン」
「ど根性ガエル」
「おねがい!サミアどん」(小林治さん監督に。各話演出で望月智充、本郷みつる等が参加)
「魔法の天使 クリィミーマミ」
「銀河鉄道の夜」
「タッチ」
「きまぐれオレンジ☆ロード」
「燃える!お兄さん」
「対馬丸」
「かんからさんしん」
「ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌」
「きまぐれオレンジ☆ロード あの日に帰りたい」(望月智充監督)
「海がきこえる」
「リカちゃん」
「機動戦艦ナデシコ」(佐藤竜雄監督)
「学園戦記ムリョウ」
「クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険」(本郷みつる監督)
「アウトロースター」
「キョロちゃん」(錦織さん途中から参加、本郷監督と共同監督)
「十二国記」(小林治さんの日常を掘り下げる力、描写力の細かさ)
「エマ」
「マインドゲーム」(湯浅政明監督。亜細亜堂が生んだ天才の一人)
「ケモノヅメ」
「ピンポン」
「苺ましまろ」(亜細亜堂からの流れ)
「シュタインズゲート」
「selector」
「忍たま乱太郎」(藤森雅也監督)
「おまえうまそうだな」
「劇場版フェアリーテイル」
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」(キャラデザの1人に西村博之)
「ちびまる子ちゃん」
「ドラえもんズ」
「かいけつゾロリ」
「マジック・ツリーハウス」
途中のニコ生コメントで「テレビ作品は話数を上げてもらえると助かります」旨が読まれたけれど、特にチェックしてないとかでスルーでした。
リストを上げた後のトークで、小林治作品の柔らかいテイストや、ものの見方、亜細亜堂の業界における存在感が語られました。
ここで、生放送による配信は終了。会場でのフリートークが続いたようです。
リストは通常のおすすめ作品とは異なり、ある視点に立ってのもので、やや漠然とはしていましたが、こういう方向性もありかと思いました。
実際問題としては、シリーズものも多く、実用にはどうでしょう?
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