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2015年07月03日21:19

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普通にガーゼを売る以上の利益

信頼とか絆とか。 所謂ODAとかで金銭を出していても中々得られないもの。

しかもこれが震災被災地の福島の工場で生産したものとか。なんとも素晴らしい話だ。

最初「ガーゼを寄贈」という話を聞いて、「あぁMERS対策かな?」としか思いつかなかった。
記事を読んで火傷治療用と理解。
なんともタイムリーな対応に感心する事しきり。

これが一社の社長となる人と、私との違いなんだろうなぁ。

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■台湾爆発事故、ありったけのガーゼ送った日本企業に反響
(朝日新聞デジタル - 07月03日 09:59)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3497548

 カラーパウダーを使った台湾の音楽イベントで粉じん爆発が起き、大勢の若者が大やけどを負った事故で、日本の医療器具メーカーが治療用ガーゼを寄贈し、台湾で反響が広がっている。この社のフェイスブックページには2日までに9千件余りの感謝メッセージが書き込まれている。

 寄贈したのは、富士システムズ(東京都文京区)。通気性のよい合成繊維にシリコーン液をコーティングしたガーゼで、傷にかぶせた上で包帯を巻く。重度のやけどには使いにくいが、ガーゼをそのままにして包帯だけ交換することで、皮膚の再生を助ける。普段の需要は少なく、日本でこうした製品を作っているのは同社だけという。

 寄贈を台湾の立法委員(国会議員)がフェイスブックで紹介し、広く知られるようになった。メッセージの多くは台湾人からと見られ、中国語や日本語などで「ありがとう」などと書かれている。福島に工場を持つ同社の川口洋一郎社長は「あるものを全て出した。東日本大震災の際の台湾の支援にお返しができれば、と思った」と話す。

 また、岡山市に本部がある国際医療NGO、AMDAが2日、日本医師会と共同で医師2人を台湾に派遣した。2日間滞在して状況を把握した上で、今後の支援を検討するという。この事故では約500人がやけどなどのけがを負い、2人が死亡している。衛生福利部によると2日昼時点で271人が集中治療室で治療を受けている。(台北=鵜飼啓)

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