ラフィットつながり

ちょっとワインを齧った、いやワインは齧れないので（笑）嗜んだことがある方であればご存知の通り、ボルドーには５大シャトーなるものがある。メドック地区で第１級格付けを受けている５つの銘柄。中でも抜きん出た評価を受けているのがシャトー・ラフィット・ロートシルト。フランス語だとロッチルド、英語読みだとロスチャイルド（ロートシルトはドイツ語読み）、いずれにしてもユダヤ財閥がオーナー。メドックで一番評価が高いということで中国人が買い漁り、今ではワタクシなんぞにはすっかり縁の遠い値段になってしまった。もう20年近く前に、デパートの有料試飲でちょっとだけいただいたことがある。さすがに美味しかった記憶が残っている。

たまたま一昨日と昨日、ラフィットと関係があるワインを続けて開けた。一昨日はこれ：
https://www.enoteca.co.jp/item/list?_label=QX

ラフィットとムートン（こちらも５大シャトーの１つで、かつロスチャイルド家の別の系統がオーナー）が一緒になって生産しているシャンパーニュ。去年我が家近くのエノテカで安く売っていたのを買った次第。程よく熟成していて、品の良いシャンパーニュという印象。

そして昨日は：
http://www.lafite.com/ja/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%88%E3%83%BC/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%AB/

ラフィットがポムロルで持っている畑で生産したシャトー・レヴァンジル。すぐ隣にペトリュスやシュヴァル・ブランなどの超高級ワインの畑もあり、申し分ない環境。これは某ネット通販の正月恒例福袋で手に入れたもの。2011年ヴィンテージなのでまだちょっと若いけれど、それでも実力は充分に感じられた。

いつもいつもこんなクラスのワインを飲める身分ではないけれど、やはり有名造り手のワインはいいなあ。平凡な結論でスミマセン。