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2015年05月10日04:36

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キューバでの泊まり

キューバでの泊まり




     4人の宿探し。

     記録的な豪雨があって、ハバナを歩けるか不安だった。

     リーダーの宿探しをしている最中、混在しているビルの

     踊り場・・・階段前のフロアーを雨宿り無断使用させてもらう。

     仲間の一人が小用を催し、優しそうな老いた女性に

     トイレをお借りする。




     同じく老いた私のため、部屋から椅子を差し出しいたわってくれた。

     彼女の話す言葉は、キューバもしくはスペイン語か。

     彼女の玄関前で、雨宿りをしている男女と彼女は立ち話を始める。

     私は椅子に座って、たぶんイタリア語の会話に聞き入る。

     ひとりで暮らしている彼女は、話しが途絶えることもなく、身振り手振りで

     若い男女に説明する。それを男女は、一つひとつうなずく。

     老いとは、こうじゃなくっちゃ、話しかければ聞いてくれるそういう友達が

     傍にいれば、いつまでも元気で居れる。





     

     フロアーにあるメンバーの荷物を部屋の中まで移し、さらに私を部屋の中まで

     入れてくれた彼女。すっかり居心地がよくなって、部屋の中を散策させてもらった。

     家は細かく部屋に別れていて、屋根のない吹き抜きの空間が設けられている。

     昔その場で洗濯が行われ、外の空気と連動した物干しに利用されていたかもしれない。



  
     部屋の端は、トイレと独り立つのがいっぱいの料理場。

     遠慮なく見てくれという声に従って、覗いてみた。(何を言ったかわからない)

     その間、カフェを飲むかと聞かれ(?)、喜んでいただく。

     仲間がトイレを借りたのですから、もう何の遠慮もない。




     宿をグルーと捜し歩いたリーダーが、やっと雨宿りのフロアーに戻ってきた。

     4人のメンバーが、雨宿りをしている混在ビル。

     探し回ったリーダーがわかったことは、このビルもレンタルハウスを募集している

     ということ。ビルのオーナーとサブリーダーとの折衝が行われた。

     サブリーダーの宿泊料と部屋の使用要領、部屋の選定など。

     細かい会話がなされたことだろう。

     泊まった部屋は、なんとオーナーが使われている部屋。

     美術品がカギ無しで納められ、油絵が何枚も壁に飾られていた。






     普通の家庭ではなく、財産のあるオーナーの部屋作りという意味で、

     部屋を眺めてみた。部屋を去る時、オーナーと話す機会があったので

     率直に伝えることができた。(でたらめ英語)

     部屋は4部屋、寝室はふたつ(上階)、トイレは上階と下階にふたつ。

     寝室の一つはクーラーが使え、もうひとつは部屋を閉ざして窓を開放し

     暑さを防ぐしかない。




     コンセントの設備がない、部屋の利用に不向き。

     クーラーのない部屋に、3つのコンセント、クーラーの部屋では

     コンセントを見つけることができなかった。

     後のオーナーとの会話では、高いところ見えないところにコンセントがありそう。

     電気をつなぐにしても、長いコードを持参しなく蓄電できない。





     オーナーにカフェを作ってもらい、見ていてガスコンロの点け方が面白い。

     30年来使っている、私の一口コンロと同じ。

     簡易ライター(タバコ)を用いるオーナー、私はガスのない火打ちライターでよい。

     3口コンロだろうか、発火装置のないコンロが古いタイプの商品か最新のコンロか

     どうか尋ねてみた。最新だと言われました。





     下階のシャワー室、タブはあるのですが、温水(?)は流れるのですが、
 
     冷水のコックが外されていて使えません。

     古く、設計した人の性格が几帳面だったのでしょうか、

     温水コックと冷水コックが右回り、左回り。

     右・左回りのネジ穴を昔から、使っていたということでしょうか。

     水タンクのスイッチは、風呂場の窓上部につけられていました。
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