金戒光明寺山門特別公開

　京都古文化保存協会は、19社寺の協力を得て、平成2７年度「春季京都非公開文化財特別公開」を、５月１０日（日）まで開催しています。

（以下コピペ）
　「京都非公開文化財特別公開」は昭和40年にはじまった文化財愛護の普及啓発事業で、文化財を公開することにより、市民あるいは広く国民的な活用に資し、且つそれに基づいて文化財愛護の関心を高めるという趣旨のもと、春・秋の年2回開催しており今回で通算67回目の開催になります。別紙の通り今回は19か所を公開します。
　皆様から頂戴しました拝観料は、貴重な文化財を未来に伝えるため、保存修理・維持管理等に充当されています。
（コピペ終わり）

この日記ではその中から金戒光明寺の山門についてご紹介します。その他の箇所については京都古文化保存協会のサイトhttp://www.kobunka.com/を参照してください。


私たち京都人が「くろだにさん」と呼んでいる、京都市左京区黒谷町１２１にある金戒光明寺（こんかいこうみょうじ）では、山門が特別公開されています。

金戒光明寺の山門は、１４００年頃の創建と考えられ、応仁の乱で焼失したが、１８６０年（万延元年）に再建されました。「浄土真宗最初門」の額は、後小松天皇の宸筆です。間口約１５メートル、高さ約２３メートル。楼上には、釈迦三尊像、十六羅漢像が安置され、天井には「蟠龍図」が描かれています。２０１３年（平成２５年）に修復作業を終えたばかりです。


特別公開期間
　２０１５年５月１０日（日）まで
特別公開時間
　１０：００〜１６：００
特別公開拝観料
　８００円

なお、金戒光明寺の通常の拝観は、

９：００〜１６：００
無料

金戒光明寺へは、

京阪「神宮丸太町（じんぐうまるたまち）」駅５番出口〜春日北通を東へ徒歩約２０分。
市バス32・93・100・203・204「岡崎道（おかざきみち）」停留所〜北へ徒歩約１０分。

自家用車はパーク＆ライドhttp://www.city.kyoto.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/parkride_other/
パーク＆ライドとは、自家用車は混雑する場所には乗入れず、離れたところに駐車して公共交通に乗り換えることです。