人はパンのみの為に生きるべきではない。なれども。

私は今パンのみの為に生きている。

生きとぇいるようで生きてはいない。
生者のいようで死者でしかない。

今、交流を取り戻したクリエイターの言った言葉。
「映像って俺にとっての呼吸なんだ」
「何も（撮って）無いと息苦しくて辛い」
と言っていた事がある。

私も同じだ。
生きる為に呼吸はする。
でも、その呼吸はあくまで命を繋いでいるだけで、それ以上の事は無い。
精一杯生きたくて呼吸している話ではない。

惰性。

犬なれば生きる為の惰性。

これ程、無価値なものは無い。
これ程、無意味なものも無い。

だから変らなくてはならない。
変えるべきなのだ。

でも、どうすれば変わる？
危機感と、絶望だけが募ってしまう。

抗う術は諦めぬ事。
それが一歩だ。