■寄生獣 セイの格率 21話
市役所戦が終わっていよいよクライマックス直前で、シンイチが「生きねば。」するの巻。
今回が「性と聖」で次回が「静と醒」、「セイの格率」が意味の分からない副題だと思っていましたけど、ここにきてタイトルを絡めてきますね。
この先は「生」とかも絡めそうでしょうか。
今回は広川が「寄生獣」のタイトルも言ってくれましたし、いよいよ終わりが近いのだなあと感じますよ。
広川の最後は、原作よりもイカれ具合が強かったような気がしました。
後藤の規格外れの恐ろしさを見せた後で、広川がただの人間だったというのが当時は驚きましたよ。
■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 34話
DIOサイドの描写はやっぱり先に延ばされたようで、素直にダービー戦開始。
原作ではあまり気にしてなかったけど、ダービーの顔の頬の模様はヒゲなんですかね。あらためて見ると変な模様だよダービー。
DIOの館の位置を知っていると言う時点で関係者であることを疑うべきだと思いますが、やっぱりポルナレフは迂闊だなあ。まあ、とてもポルナレフらしい負け方ではありますが。
ところでDIOの館の写真をたくさん用意してましたけど、あれだけの数のカメラを壊したんですかね。あの当時でも写真から焼き増しは出来たと思うけど、あくまでポラロイドの写真っぽいしなあ。
ダービー戦はまさに頭脳戦の騙し合いで面白いのですが、あのジョセフがギャンブルで負けてしまうと言うのは当時もショックでしたよ。若い頃のジョセフなら勝ててたんですかねえ。哀しいなあ。
負けたジョセフやポルナレフの魂がコインにされる様子は、うどんをこねているかの様で面白かったですけど。
冒頭の、4人でアイスティーを飲むシーンが妙に面白いですよ。
■ガンダム Gのレコンギスタ 25話
ドレット軍が全滅したり、クリムのサラマンドラが沈んだり、ラストに向けて今回も順調に死んでいきますよ。
ジット団の人達はこんな戦争に憧れていたんですかねえ…。
最後は誰が死んで誰が生き残るのやら。
ドレット軍のマッシュナーさんは、本当にロックパイの霊とニュータイプ交信でもしているのだろうかという可能性も考えていましたけど、普通に危なくなっちゃってただけだったみたいですね。合掌です。
ドレット軍との和平は結局霧散してしまっていたわけですね。
アイーダは、皆に望まれて指揮に回るのかと思ったけど、結局普通にパイロットしてますね。まあ、もう残ってる艦も全然無いんですけど。
父のグシオンがヘルメスの薔薇の設計図に踊らされたという言葉はやりきれなかったですよ。
ラスボスは結局マスクになりそうですかね。最後まで血筋や出身に縛られすぎているマスクが何とも救われないですよ。
マスクが超久々にマスクを外したシーンは、頼もしかったルイン先輩に戻ったかのようでしたが、それも一時の夢の様なものだったのかなと。
マスク、もといルインのためにベルリをも討つつもりになっているマニィも痛々しいですよ。やっぱりマニィは死にそうだなあ。
艦やMSの大気圏突入は、この時代でも簡単ではない…と言うよりも、ほぼ失われた技術だったわけですね。
サラマンドラの突入失敗は、耐熱フィルムがあっても油断したらあっという間に地獄なのだなあと無常感を感じました。適切な運用マニュアルが完備されてるわけでも無いのだろうし、本当に手探りで運用してるんですね、この人達。
いやまあ、バックパックのマニュアルとかは出てきたりもしてるけど。
おしっこ出そうでCMに入るあたりは笑いました。気合を入れろー! ん!(笑)
パーフェクトG-セルフは、トラクタービームは出すわ、自力で大気圏突入するわと、今回もチートでしたよ。こんなのの相手をするマスクが可愛そうですなあ。
ただ、P-セルフもトリッキーの機能だけはまだ出してない気もしますけど、ラストまでには出すんでしょうか。
カバカーリーの超電磁ヨーヨーは、先日アルドノアでも見たばかりだったので笑いました。なんですかこのシンクロ。
またグライダーに乗ったベルリママとクンパ大佐がどうなるか気になりますよ。既にクンパは倒してどうにかなるラスボスという立場では無いですが、どういう扱いになるのやら。
次回、ラストのタイトルは「大地に立つ」とは、なかなか唸るタイトルですよ。
ところで、キービジュアルどうりに最後はカバカーリー&ジーラッハとの戦いになりそうですけど、キービジュアルにいるズゴックは出るんですかね。
マトリューシカ(違)の中から新メカを出したクリムは、ジット団の2人の相手をするんでしょうか。
■四月は君の嘘 22話
最終回。
あー…、ぽっかり穴が空いたようですよ。
悲しくて寂しくて、それでいて爽やかで前向きな終わり方でした。予想していたより遥かに綺麗な終わり方でしたよ。
かをりを失ったらまた公生はピアノが弾けなくなってしまうのでは、と考えたこともありましたが、そうならずにすむだけの“芯”をかをりや皆からもらったのだなと思えました。
公生は成長しましたよ…。
公生とかをりの幻の演奏は美しすぎて目を奪われました。
かをりの死を悟ったような公生の表情の辛さと、それでも演奏を止めない強さが印象に強く残りました。
でも、やっぱり実際に2人での演奏をもう一度させてあげて欲しかったなあ…。
かをりからの手紙は、
公生の最初の演奏を絵見の隣で見ていたとか、ちょっと前のかをりが地味メガネっ子だったあたりはサプライズでした。
そこからかをりも殻を破って、公生のおかげでかをりの人生も豊かになったわけですね。
かをりが好きだったのは渡では無く公生だったというのは、視聴者的には分かりきっていましたけど、渡かわいそーと思いました(^^;
いやまあ確かに渡はあちこちの女の子と遊んでいる奴ですが、いい奴だし、かをりを失って傷ついてるだろうし、かをりは「謝っておいて」と言うけど真相は知らせない方がいいんじゃないかなあ。
まあ、渡だってかをりが本当は誰を好きかは分かっていたんでしょうけどね。
かをりを失った公生にどう接すればと悩む椿への柏木さんが最後まで実に頼もしかったですが、知識の元はBLかよ、おい(笑)
最後のかをりの「好きです」連弾や、背後霊のようにつきまとって1人にさせてやらないという椿の必死な言葉が、どちらも良い告白でした。
心に残るいい作品でした。本当に。
■冴えない彼女の育てかた 10話
ラスト目前になってようやく音楽担当の従姉妹が登場。
何と言うか、えろ漫画に出そうな従姉妹だと思いました。
随分待たせて満を持しての登場でしたが、なかなかヒドいキャラですな;
勝手に上り込むのはまあいいとして、アンプに繋ぐのも迷惑だけどフィクションだからと百歩譲るとして(夜もピアノを弾いてる「四月は君の嘘」なんかは防音対策はしてるんでしょうけど、きっちり音漏れしてるやね)、
人が大事にしてると分かってる物を勝手に捨てるのはそれ1つでアウトだなあ。ないわー。
しかし、アンプは「フィクションだから」と許せて何故「捨てる」方は許せないかと考えてみると、単に「どちらの方が自分がやられたら嫌か」というだけの差かも知れないとも思いました。公共的に迷惑なのはアンプだろうし。
いつもどこかで美味しいところをさらっていく加藤でしたが、今回は大人しかったですね。次回に期待します。
とはいえ、冒頭の会議で全く参加していないところはナイスでした。
先輩とえりりの漫才対決は今回も楽しかったです。主人公とのやり取りよりも2人で争ってるところばかりが印象に残るヒロイン達ですよ。何と言うか、残念だなあ。
先輩が放送ブース(?)に隔離されてたところは笑いました。
そしてえりりへの「パチモン幼馴染」呼ばわりがヒドい(笑)
そもそも従姉妹を幼馴染と言っていいものなのか疑問なんですが。
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