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2015年03月17日10:49

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茶の湯釜の文様

写真は大西清右衛門美術館のサイトhttp://www.seiwemon-museum.com/j/exhibition.htmlより拝借した画像。

京都市中京区三条通新町西入る釜座町18-1にある大西清右衛門美術館では、6月28日(日)まで、企画展 「茶の湯釜の文様」が開催されています。

(以下コピペ)

茶の湯釜の装飾のひとつに、釜肌にあらわす文様があります。

それらには絵画的な自然の風景や、植物・動物・幾何学文様などじつに多種多様で、鉄の鋳物により形づくられ、色彩の抑えられた硬質な器物であるはずの茶の湯釜のイメージを、やわらかくも、華やかにもします。

地文は釜師の手により、箆という道具を使って鋳型に押し描かれます。

その下絵となる下絵や図案は、釜師みずから、あるいは茶の湯釜の依頼主、ときには当時の画壇を代表する画人が描くこともあり、それらの多くは制作資料として、現在まで大西家に大切に伝えられています。

本展では、茶の湯釜に「描かれる」さまざまな文様をご紹介するとともに、釜師として茶の湯釜に文様を「描く」立場として手元に伝えた下絵や図案、時の茶人や画人との交流を垣間見ることのできる書画作品を併せてご覧いただきたいと思います。

おもな展示作品
  前期 芦屋 夕顔地文真形釜
     芦屋 千鳥地文車軸釜
     狩野探幽下絵 鷺地文撫肩釜 二代大西浄清作
     橋本関雪下絵 天女地文丸釜 下絵をあわせて
     雪花釜 十三代大西浄長作
     竹内栖鳳下絵 笹地文万代屋釜 十四代大西浄長作
 
  後期 芦屋 山ニ鹿帆掛船地文真形釜
     芦屋 山水地文繰口撫肩釜 蜂鐶付
     鮎地文撫肩釜 初代大西浄林
     菊地文乙御前釜 二代大西浄清作
     山本春挙下絵 笹地文尻張釜 十三代大西浄長作 下絵をあわせて
     東山魁夷下絵 松地文真形釜 銘嚴松 十五代大西浄心作 下絵をあわせて
(コピペ終わり)

会期
 前期:4月19日(日) まで
 後期:4月21日(火) から 6月28日(日) まで

開館時間
 10:00〜16:30(入館16:00迄)
休館日
 月曜日(祝日開翌日休)
入館料
 800円
主催
 公益財団法人京釜文化振興財団
 大西清右衛門美術館


大西清右衛門美術館へは、

地下鉄「烏丸御池(からすまおいけ)」駅6番出口〜烏丸通を南へ、最初の信号三条通を西へ、徒歩約7分。

自家用車はパーク&ライドhttp://www.city.kyoto.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/parkride_other/
パーク&ライドとは、自家用車は混雑する場所には乗入れず、離れたところに駐車して公共交通に乗り換えることです。
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