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2015年03月10日16:26

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新卒採用よサラバ!

ホントに、企業はなぜ新卒採用をするの?

もういい加減そういう悪習やめたら?

新卒一括採用とそれに合わせた就活なんていう

 ア ホ な こ と を

やってるのは日本だけらしいよ?

>企業は新卒採用をすることで、
>十年後、二十年後も自社の文化を継承し、
>成長し続けるための、
>未来の有望な人材と活力を得ています。

え〜、ホントにそんなの得てるのかぁ?
成長どころか
辛うじて倒産を免れてるだけみたいな
死にぞこない企業も結構あんじゃないの?

てゆうかぶっちゃけ、
このグローバル化時代に、
「自社の文化」なんてもんが
そんなに大事なの?

ただ単に昔からやってるってだけで、
別に意味も考えずに惰性で続けてるって
面もあるんじゃないの?

思うに、
「学生が勉強しない」と
いわれるようになって久しいけれども、
その原因の一端はこの
「新卒採用」にあるのではないか。

4月の一括採用に合わせるために、
学生はそれまで1年とか数年にわたって
学業そっちのけで就職活動を行う。

企業にはそれなりのメリットがあるのかも知れないが、
これが日本全体にとってどれだけ大きな
知的損失を招いているか計り知れない。

まぁ、それで企業は活力を得たか知れないけれども、
日本の学生の知的水準は長期的に劣化を続けている。

してみると企業は、
日本の頭脳にとりついて宿主を弱らせつつ肥え太る
寄生虫だとさえ言える。


そんならむしろ、こうしたらどうだろう。

春の一括採用を廃止して、
大卒の就職希望者には
卒業論文のファイルと、
卒業証書または学位証明書(もしくは卒業見込み証明書)を
PDFで送らせる。

まず社内で送られてきた卒論を審査して、
大学名などは考慮せず、
人事担当者が直接読んでみて、
論旨や内容がわかりやすくて
文法的に正しい文章を書けているか確かめる。

それから、他人の論文を剽窃していないかチェックする。
今では剽窃チェッカーの良いのもできているから、
それを活用すれば簡単であろう。

ちゃんと読めて、他人の剽窃でない卒業論文を送ってきて
審査にパスした者だけ面接する。

面接では主に、
研究論文に対するプレゼンと質疑応答の形で行う。

そうして、プレゼンテーションの態度および
専門内容を部外者にわかりやすく説明できるか、
意表を突いた質問にも適切に対処できるか
という点をチェックして、
最終的な合否を判定する。

そういうふうにしたら、

学生は否応なく大学で
専門の研究に励まざるを得なくなる。
そうしたら必然的に学生の知的水準は向上する。

企業にしてみても、
従来の新卒採用に勝るメリットがある。

>他社のカラーに染まっていないため自社の文化を吸収し、
>継承する人材として期待されます

それは裏返せば、
学生が大学で勉強することには
企業は何ら期待していないという意味である。

そんなら大卒を採用する意味あるのか?

要するに新人は企業側で染めるから、
まっさらのままで入ってきて欲しい、という話なのに、
それでいて新人がちょっと
企業文化をわきまえない言動をしただけで
「これだからゆとりは……」などと愚痴るのである。

なんという理不尽。

それならいっそ中学か高校に求人票を出して、
中卒生や高卒生を採用すれば、
頭脳も柔軟だし体力もあるし、
もっと自社の文化に染まりやすいはずである。

給料だってもっと安く済むだろう。

頭のイイ若者が欲しかったら
そういう生徒が集まる灘高とか
ラ・サールとかででも求人したらいい。
なぜそうしないのか?

中卒や高卒よりは少々歳を食って、
就業(実務)経験もないか、ごく少ない大卒生を
わざわざ採用するメリットは、と考えてみたら、
やはりそれだけ専門的な勉強をして
学力を余分に持っている(はず)ということに尽きる。

その学力を無視して、
学生が就活のために奔走させられて
まともに授業も受けられないようにしておきながら、
学生の本分からしたら枝葉末節に過ぎない
部活やボランティアでの頑張りを評価するとか、
アホらしい。

それならば、
4月の新卒一括採用を諦める代わりに、
大学卒業(もしくは見込み)の提出を条件にして、
審査も面接も専ら卒論を対象にして行うようにすれば、

専門的な知識を身につけただけでなく、
学問研究に打ち込んで論文を一本書き上げるという、
本気でやったらなかなか容易でない仕事に
知力・体力・気力を集中させて、
それをやり遂げた経験を持つ若者を
迎えることができるというわけだ。

それは、
就業経験者をあえて避け、
他社のカラーに染まっていない
という理由だけで新卒を採用するような
今の新卒一括採用の仕組みより
はるかにメリットが大きいと考えられる。

おまけに、
面接を卒論の発表と討論という形式にすれば、
面接セクハラや圧迫面接、
その他いろいろな変な質問といった、
異常な面接も根絶できる。





最後に、もう一度問おう。

企業はなぜ新卒採用をするの?

来年からはもう止めませんか?

―――――――
【就活そもそも】企業はなぜ新卒採用をするの?

初めてのことばかりの就活では、知らない単語やイベントがたくさんあるはず。そこで就活に頻出するキーワードをマイナビ編集長・三上隆次さんに解説してもらいました。就活のイロハをしっかり勉強しましょう! 今回のテーマは、「企業はなぜ新卒採用をするの?」です。


なぜ企業は就労未経験の新卒を採用するの?

新卒採用とは、正社員としての就業経験のない、学校を卒業したばかりの学生を採用することを言います。

三上さん「単なる戦力が欲しければ、実力のある就業経験者を中途採用すればいいんですが、それでも新卒を採用するには、いくつかの理由があります」

新卒は賃金が安いため、単純に経費削減になります。また、他社のカラーに染まっていないため自社の文化を吸収し、継承する人材として期待されます。さらに中途採用に比べて定着率が高い傾向にあるとも言われています。また、日本は新卒の場合、4月の一括採用が基本なので、研修などの効率がいいことも企業のメリットのひとつ。

三上さん「社会人にとって、最初に就職した会社が、その後のその人の働き方に大きな影響を与えます。たとえば、大手企業に入った人はしっかりした新入社員研修を受けられるので、きちんとしたビジネスマナーを身につけることができます。一方、中小企業に就職した人は、最初から様々な仕事を任せられるので経営的な視野が拡がる、といった見方もできます」

また、中途採用ばかりになると、同期という横の繋がりも薄れ、社内に一体感がなくなり、会社の文化を継承していくことが難しくなるので、歴史のある企業は新卒採用を続ける傾向が強いのです。企業は新卒採用をすることで、十年後、二十年後も自社の文化を継承し、成長し続けるための、未来の有望な人材と活力を得ています。

文●イマーゴ

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=121&from=diary&id=3311841
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