これまで見てきたかぎりにおいて、メルケル首相が日本に苦言を呈するために来日するとはまったく思えない。ましてや「特定秘密保護法」「集団的自衛権の行使用人の条件」などにいちゃもんをつけるほど偏った思想はお持ちでないだろう。
日本政府にとって都合がわるいなら、どこかの国のように「来訪をおことわり」すればよいだけの話だが、日本は当然のように国賓待遇でお迎えするだろう。
日本やアメリカなどの通信社だけでなく、少しひろい視点でニュースをみていればドイツという国の凄さ、メルケル首相はじめドイツ政府の手腕が優れていることに気づく。
歴史をみても、第一次世界大戦でずたずたにされ、莫大な賠償金をとられ、男が足りなくなってカトリックの坊さんまで還俗させて国民の数を増やし、あっという間に他国に追いついた。ナチスという歴史があり、第二次世界大戦でもう一度壊滅寸前にさせられ、国が分断されても工業で立ち直り、東西統一も成し遂げた。(そこでまた経済がガタガタになったが、あっという間に経済・工業ともにEUの要となっている)。
先日行われたドレスデンでのガウク大統領の演説もすばらしいものだった。
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http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1938805498&owner_id=91293
そして、ウクライナの問題ではロシアとのパイプ役となり、和平に大きな貢献をしてくれている。もちろん、ドイツにはドイツの都合もあるわけだが、ロシアだけを非難するような真似はせず、一貫して平和的な解決を提唱している。
ギリシャなどの債権国の問題にしても、現実を見据えた対応、要請をずっと続けていて、安易な解決は認めていない。
自称イスラーム国(最近はISIS)に対しても、NATO国家として有志連合に加わっているが、今年にはいってからはサウジアラビアなどに対する武器輸出を止めたようだ。
メルケル首相が日本に対してどんな「提案」をもってくるのか、楽しみ(?)である。
きっと互いにメリットのあるものだろう。
<独メルケル首相>9日から訪日 「なぜ今」の理由
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3307431
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