大仏の胎内

この大仏様は胎内に入れます。
最初にチケットを買うときに、胎内に入るか入らないかで値段が違います。
７００円か４００円。４月〜１１月は＋１００円。

中にトイレはありませんというので、先にトイレを済ませて入口に行くと、なんとここでも靴を脱ぎます。なんか今年は行く先々でブーツを脱いでます。畠山記念館も横山大観記念館も脱いだ。

何人か揃ったところで入り口の扉が閉まり、真っ暗になって一分ほどの解説、中の扉が開いたら意表を突いた雰囲気の空間が広がっていました。

光の世界ということで、阿弥陀如来の慈悲が衆生に注がれるという静寂の世界。
宇宙的な、未来的な感じがします。

また、大仏様の誕生までの様子を紹介したパネルや、訪問者の写真展、更に大仏様の足の親指の原寸大の模型の展示などがあります。

右の写真のわたしの隣にあるのが親指の先です。

そのほか、２階には写経ができる智恩報徳の世界、そこからエレベータで８５ｍの胸の辺りにある霊鷲山の間に上がると、仏舎利が安置されていて、四方の小さい窓から外を見渡せます。

帰りのエレベータは３階の蓮華蔵世界に降りてきて、ここには３４００体もの胎内仏に囲まれた金色の世界。

思っていたよりいろいろなものが大仏の胎内に詰まっていました。