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2015年02月14日16:04

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変態チーズ中年の暴言

どうしても社会問題として扱いたい人種が居る一方で
限りなくどうでも良いと思っている人間も多数いるので
あまり取り上げて欲しくないのがホンネなのであるが
日本社会の問題は、何もかも「商業的なマツリ」にしてしまうところにある。

フォト

昨年の冬に入った辺りから
さしずめ僕は「チーズ祭り」の真っ最中である。
前回は「パルミジャーノ・レッジャーノ」と
「レッジャーノ・ヴァッケロッソ」について書いたのだが
いずれもイタリア産チーズとしては有名だ。

チーズの分類の仕方と云うのは色々あって
まず、加熱加工しているか居ないかで
「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」のどちらかに分類するのである。
その「ナチュラルチーズ」の中でも硬いか硬くないかで
「エクストラハードチーズ」、「ハードチーズ」、「セミハードチーズ」という硬質チーズと
それ以外の軟質チーズに分けられるのである。

先般紹介した「パルミジャーノ・レッジャーノ」も
18か月以上の熟成を義務付けられているから「エクストラハードチーズ」の部類に
入るのであるが
例えば今回写真で掲出しているフランス産の「ミモレット」は
熟成が浅い「ミモレットヤング」なら「セミハードチーズ」、
1年以上の、熟成が長く行われているミモレットは「ハードチーズ」に分類されるわけで
基準が代わると分類の仕方によって「●●チーズの●●」と呼び方を変えるのである。

それが素人と云うか、チーズに詳しくない人間にはさっぱり分かり難いと云うわけだ。

このミモレットは以前、「揉めている」ので有名である。
元の形は潰れた半球形をしていて
食べる部分はオレンジ色だが外は灰色をしていて穴だらけになっているのだが
このチーズは「チーズダニ」というダニに表面を食べさせて
熟成すると云うとんでもないチーズなのである。

この製法を開発した人は凄い!
熟成が進んだミモレットは外見も相まって
「からすみ」に似た味がする事で有名である。
表面をよく見てみるとたまにアシブトコナダニという
ダニが付いているのを発見する事が出来る。

以前揉めて有名になったのは
このダニが防疫の観点から輸入禁止だと
保守サイドの圧力からアメリカがわめき散らしたからだ。
だったら、アメリカンビーフなんて怖くて輸入できないのだが
アメリカでセーフなんだから、日本もセーフにしろという圧力は
一方で政治ルートで掛けて来るので図々しい話である。

同じ理屈が東京と地方都市の間でも日本国内では繰り広げられているが
東京がちゃんとしていないと云うのではないが
東京のルールを地方に強引に適用しようと云うのなら、
まずその地方都市に東京から人間が乗り込んで来て
色々吟味してから言ってみたらどうだ?と思うのである。

首都圏以外の都市圏は
今の高速情報処理社会でもクルマ社会であり
車ありきの都市構造になっているのだが
東京から一歩も出ない人はその辺りをどの程度理解しているのだろうかね。
最寄駅まで車で何十分もかかる上場企業の本社がたくさんあるんだけどね。。。

ミモレットは
フランス産(原産国)
ナチュラルチーズ(非加熱)
ハードチーズ(硬質チーズ)
でからすみのような味わいが魅力である。

食べていると、チョコレートなんかよりハッピーだ(笑)

■「バレンタインデー粉砕デモ」に海外も共鳴!? 「非モテ」は日本社会の問題とも…
(NewSphere - 02月14日 12:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=196&from=diary&id=3273851
 「バレンタイン粉砕デモ」と題されたデモが、2月14日の渋谷で行われる。デモを行うのは、革命的非モテ同盟(革非同)というグループだ。彼らは「チョコレート資本の陰謀に血塗られた」バレンタインデーの粉砕と恋愛資本主義の反対を訴えてデモを行う。ワシントン・ポスト紙やガーディアン紙など複数の英米メディアがこれを取り上げた。

◆「非モテとは階級問題だ!」

 過激な言葉が並ぶが、革非同の設立には理由がある。創設者の古澤克大氏が女性に振られた時に、カール・マルクスの『共産党宣言』の一節に共鳴し、「非モテとは階級問題だ!」と開眼。グループが結成されたのだ。

 彼らの主張は、マルクス主義のレトリックとアンチ・恋愛が入り混じったものだが、「大部分は、”酸っぱいブドウ”(負け惜しみ)なんですよ」という、日本の社会トレンドなどについて執筆しているマーク・シュライバー氏のコメントを、英ガーディアン紙が引用している。そして、革非同のメンバーの多くは、恋愛関係以外は、いたって普通なのだと。

◆過剰に商業主義化するバレンタイン

 実際、英ガーディアン紙の記事には、商業主義化するバレンタインへの批判が展開される。同紙は、革非同の「街中でイチャつくのはテロ行為」という主張にはほとんどの人は賛同しないだろうが、バレンタイン・デーの過剰な商業主義への批判には共感が持たれるだろう、と述べる。

 特に日本のバレンタイン・デーは、愛情を表明する日というよりも、「義理チョコ」などの習慣で、チョコレート産業の稼ぎ時になっている、とガーディアン紙は指摘する。

 さらに米タイム誌は、アメリカでもバレンタインが商業主義に走っていることを痛烈に批判。人々は、純粋に義務感からチョコレートだのバラだのアクセサリーだのを買っているとし、結局はマーケティングと金儲けの日になっているのだと指摘。さらには、バレンタインだけでなく、サンクスギビング・デーでもハロウィーンでも、イベントはすべて一儲けしようとする誰かに利用されているのだ、と語る。

 そしてタイム誌は、革非同を設立した古澤克大氏は、洞察力のある視点を示すことでも知られているとして、次の言葉を引用する。「マスメディアは恋愛していない奴は人間としての価値がないと言わんばかり。でもその恋愛は、実は商業的恋愛。恋愛の名で消費に追い立てることなんですよ」。

◆少子高齢化する日本社会を移す鏡?

 一方で、ガーディアン紙とワシントン・ポスト(WP)紙は、革非同のスタンスは極端ながらも、日本社会のより大きな問題を反映させているとも述べている。少子高齢化問題だ。
 ガーディアン紙は、日本家族計画協会の最近の調査を引用。調査対象者のうち49.3%が過去1ヶ月にセックスをしていないと答えていることを伝えた。WP紙は、2011年には、18歳から34歳までの日本人男性の64%が「交際している異性はいない」という調査結果を述べている。

 「非モテ」は、一部の人間の問題ではなく、日本社会全体が抱える問題なのだ、と両紙は示唆しているようだ。

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