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2015年02月11日15:59

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僕のオーディオ メイン・システム

以前の日記で僕のオーディオ;サブ・システムを紹介したが、今度はメイン・システムについて書いてみよう。

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CDトランスファー:Softone+Sound Denのクロック

→僕はオーディオはやはり入口、すなわち、CDならまずはCDプレーヤー注力すべきと思っている。

このCDプレーヤーのピックアップはフィリップスのプロ用メカ。スイング・アーム・メカの後継機種で、同社のスイング・アーム・メカの数百倍の読み取り制度を持つらしい。

クロックはSound Den(広島)設計の最高級モデルに交換。クロック交換の効果は既に過去のCDプレーヤーで確認済、この効果はバカにできない。

このCDプレーヤーはシンプルな上面ロード式。壊れにくい上に中が見えるので「レンズにゴミが付いたのでは?」というような不安に駆られることもない。CD固定具も超軽量品を使用している。

しかし、フィリップスがプロ用ピックアップの生産を止めた為、今後、この機器を入手することはできない。

トランスファーとDAコンバーターを繋ぐ線も特殊なものを使用(電気式)。これは銀線コードより音がくっきりする。

DAコンバーター:アキュフェーズのDC−91

→これは方チャンネル16個、両チャンネルで32個のDAコンバーターを並列駆動する設計。

HDプレーヤー:Olive 06HD

→HD方式のプレーヤー、2テラ・バイトの記憶容量があり、DAコンバーターも高性能(2基並列駆動) 。中古CDなどで読み取り面の状態が悪いCDは、一旦HDに記録するこちらのシステムの方が音が良い(気がする)。

これも代理店が輸入を止めた為、現在では入手困難。

プリメイン・アンプ:アキュフェーズのE−560

→純A級アンプ。5インチのフルレンジ・スピーカーを駆動するだけなので、質の良いプリメインで十分と思い、選んだ。シャーシにアースをとると更に音が良くなった。

スピーカー:Feastrexスピーカー +田中式バックロード・キャビネット

→田中さんとは、マイミクのらいらいけんさんのこと。
このスピーカーについては購入時の経緯を過去の日記にも書いている。
らいらいけんさんの入魂の作品で、工芸品並みの漆塗が美しい。

非常にシンプルな設計だが、そのシンプルな良さが自然な音となって出てくる。
昔、「実際のホールの音とステレオの音の違いは、スピーカーとヘッドフォンの違いのようだ」と書いたが、ホールの自然な音をそのまま、ミニチュア化して、自宅に持ち込んだような音がする。
5インチ・スピーカー1本とは信じられないくらい低音もよく出る。

スピーカーの励磁電源は12Vと5Vを用意しているが、僕は12Vの方が好きだ。
セッティングの問題かも知れない。らいらいけんさんが来られた時にアドバイスを貰いたい。
シンプルでピュアな音だが、それだけにセッティングや入力機器等に敏感なので注意を要する。

(セカンド・システムのJBLとの違い)

JBLの音は、綺麗で歯切れが良く低音もよく出るが、このシステムに比べるとやや人工的な音がする。まあ、セカンド・システムとは入力機器が段違いなので、何とも言えない面もあるが・・・。

また、バックロードシステムの低音とJBLの30センチ・コーン・スピーカーから出る低音では、低音の質が異なる。マルチウェイ+ネットワークと、Feastrex:5インチ1本の違いもある。
5インチ1本でここまで質の良い低音を引き出したらいらいけんさんに敬服する。

一番大きな違いは音場感だ。
JBLの音場は主としてスピーカー間(左右)に広がるが、バックロードは更に奥行きが加わる。







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