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2014年12月27日07:51

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ゴーン・ガール(GONE GIRL)



 「セブン」「ソーシャル・ネットワーク」の鬼才デビッド・フィンチャー監督が、ギリアン・フリンの全米ベストセラー小説を映画化。「アルゴ」のベン・アフレックを主演に、ロザムンド・パイク、ニール・パトリック・ハリスらが共演。幸福な夫婦生活を送っていたニックとエイミー。しかし、結婚5周年の記念日にエイミーが失踪し、自宅のキッチンから大量の血痕が発見される。警察はアリバイが不自然なニックに疑いをかけ捜査を進めるが、メディアが事件を取り上げたことで、ニックは全米から疑いの目を向けられることとなる。音楽を、「ソーシャル・ネットワーク」「ドラゴン・タトゥーの女」でもタッグを組んだインダストリアルバンド「ナイン・インチ・ネイルズ」のトレント・レズナーと、同バンドのプロデューサーでもあるアティカス・ロスが共同で担当。(映画.comより)







 なんなんだ!デビット・フィンチャーだしさ、どれだけひねってある話かと期待してたんだけど・・・。わりと薄〜い話でした。いや、確かによく練られた脚本だとは思うんだけど、突き詰めるところ、どうでもいい動機というか、どこかで見たような展開と言うか。

賢ぶったロザムンド・パイクも、飄々とした姿勢を崩さないベン・アフレックも、大したものだとは思うけれど、マスコミに簡単に誘導される大衆心理や出来過ぎた証拠、テレビによる印象合戦などは、すでに今までの映画で散々描かれて来たことだし、20年もの間、見返りも求めず尽くし続けてくれる異性がいるなど、およそ考えられない設定にもなってるし、どうなんだろうなぁ、って感じです。

ただ、中途までは「どうなってるんだろう」って、ぐんぐん引っ張って行ってくれます。半ば以降にタネあかしをしたあたりから、印象が変わって来ると思います。まだ幼い(?16歳)うちの娘は「すごいなぁ。頭ええんやなぁ」と、張り巡らされた罠と話の展開に感動した模様ですが、散々いろんな映画を見て来た上に、少々ヒネてる私には「ふぅぅぅぅん。そんなことするんかなぁ」と、主人公のとった行動に少し腑に落ちなさを感じます。

ともかく、かなり長い映画なので、水分を控えるなど心構えが必要なのと、「フィンチャーだからどんな斬新な展開が!」と過度に期待していると、少々肩透かしを喰らうかもです。

しかし、ベン・アフレックって、よくみるとなかなかの男前だし、体格だってがっちりしていて男らしいし背も高い。なのに、どうしてこんなに情けない系のやさ男がハマるのかな。不思議だねぇ〜。

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