mixiユーザー(id:672894)

2014年12月26日17:32

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12/21のIOP

晴れ、オープン注意で時折大波が打ち寄せる生憎の海況、透視度は
10〜20m超で水温16度、少し上がったよう。

1本目は1の根周りで、シロクマ、ハナタツ、スミレナガハナダイ、スジ
ハナダイ、赤カミソリペア、ヒメダンゴイカ群れ、ハナミノカサ ゴ、イロな
どを見て、送り出しでツマジロオコゼを探したけど見当た らず、揺れ揺
れだったので早々にEX。

2本目はENして移動中に海底に沈んでるダイバーを見つけて、水面
に引き上げホーンで陸に知らせ、駆け付けたスタッフに引き継ぎひと安
心。

助かってくれるといいんだけど・・・。

しかし、DM講習のレスキュー曳行シミュレーションと現実は大違い でし
た。その時は教わった通りに曳行して岸までまあ何とかできるだろうと考
えていたけど、練習の曳行されるダイバー役は、水面で無意識のうちに
バラ ンスを取るようで、やり易かっただけでした。いや、もちろん私の技
量不足もあるでしょうが、現実は・・・。

意識を失ったダイバーは体の浮力を確保しても、首が座らないので支
えていないと頭が沈んでしまう。常に片手で頭を水面に支えながらの
移動は難しい。遅々として進まず一緒に浮かんでいるのが精いっぱい。

今回はEN口が見えるからすぐに来てくれたけど、1の根の南だった
らどうなったろうか。お互いに平静とはいえない心境の中で、不安だ
けどバディに一人で先に知らせに行ってもらうしかないか・・・。

家に帰ってから、もし他に誰もいなかったら?、もしホーンがなかっ
たら、などいろいろ考えてしまって、改めてレスキュー教本を取り出
して読み直したり、結局寝付けなくて朝を迎えました。

昔、夜に通りかかったマンションの植え込みの間が明るくて、焚火で
もしているのかと、通り過ぎようとしたけど気になって覗いてみたら
ベランダが火事だった時と同じで、仰向けになっているトナカイ衣装
のダイバーを見ても最初はバブルリングでも作って遊んでるのかと思
い、目の前の出来事が事故とは信じられなかっ た。

未熟な私に実際にやれることは少ないだろうけど、なかなか平常心で
対処するのは難しいですね。ズボラをして先延ばしにしている消防署の
救命救急講習も受けに行こうと思いました。

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