和書（笑）

昨日に続いて本屋さんの話。
午前中に外出の用事が１件あり、午後はそのまま会社には戻らず別の場所で開かれたセミナーに出かける。セミナーの場所に着いたのはお昼少し前。取りあえず店が混む前に昼食を済ませたが、会場に行くにはまだ時間がある。近くに本屋があるようなので、そこで時間をつぶそうと決めた。
…これが意外に侮れない本屋さん。品揃えが鋭い。ビジネス書が充実している本屋は都内にいくらでもあるけれど、ここは経済学やら歴史やら哲学やら、あるいは宗教関係も含めてカバーする分野が相当広範囲。かなりインテリな人たちを相手に商売しているに違いない。

種を明かせば、この本屋さん「書原」があるのは霞が関ビルのすぐ近く。ということはすぐ隣は文部科学省だし、その先は財務省で、も一つ先は外務省。つまりこの店を利用する方々の中心は官僚ということ。そう言えば佐藤優氏の著書も置いてあった（笑）
それはともかく、官僚の皆さんは勉強家だということが良く分かった。民間の我々もそれに負けないように教養を深めないとね。