mixiユーザー(id:3510747)

2014年12月10日22:39

434 view

優に黒柳井の赤い嘘

だいたい前々から柳井自ら歯に衣着せぬ物言いで

「ブラック企業で何が悪い。
それがグローバル・スタンダードですが、何か?」

と言わんばかりの発言を繰り返してきたろ。
それなのに本に書かれたら裁判起こすとか訳わからん。


それにそもそも柳井のいう「グローバル経済」とか大ウソだから。
激しい競争ばかり強調して、「法の支配」すなわち
コンプライアンスをガン無視のグローバリズムとかありえないから。

他所の国でそんなことしたら、
ただちに裁判に訴えられて有罪になり、
トップがお縄を頂戴する羽目になるから。

そんな非法がまかり通っているのは、
ガラパゴス日本の企業社会(のごく一部・・・と信じたいのだが)だけですから!!!

柳井は世界がどうのこうのと言ってきたけど、
サビ残なんてものがまかり通るのは日本だけ。

他の先進国なら法で処罰される。
先進国でなくても従業員が猛抗議する。
下手したら経営者や上司が殺される。

グローバル経済で生き残るためには、
厳しい労働環境もやむを得ない、などと言うのは
手前のブラック経営を正当化する口実に過ぎない。

イヤ、厳しいのは厳しいだろうけど、
経営側も雇用者に対して正当な労働の対価を与える必要がある。
そういう意味での厳しさである。

特に、表向きは残業を禁止しておいて、
実際には残業しないと到底こなせないような仕事を従業員や店長に与え、
ノルマを達成できないと処分、
残業が上の方に露見しても処分という
ダブルバインド状況に追い込み、
記録には残らないように
サービス残業せざるを得ないような状況を作るなど、
企業が自己利益のために虚偽の記録を強要しているわけだから、
法的にも倫理的に見ても絶対許されない。

外国人ならそんな状況で
勤務評価が下がることを恐れて
ウソついてまでタダ働きするなんて、
よほどの脅迫か洗脳でもされてない限り
絶対やらんだろう。

(ついでにいえば、サービス残業という言葉自体問題だと思う。
 まるで少女買春を援助交際と言い換えるようなものだ。
 非合法労働であることを明確にするために、
 ヤミ残業と言い換えるべきである)

柳井はつとに、
「仕事を通じて付加価値がつけられないと、
低賃金で働く途上国の人の賃金にフラット化するので、
年収100万円のほうになっていくのは仕方がない」
などと主張していた。

>柳井氏に対し、記者が
〉「付加価値をつけられなかった人が退職する、
>場合によってはうつになったりすると」と返すと、
>「そういうことだと思う。
>日本人にとっては厳しいかもしれないけれど。
>でも海外の人は全部、頑張っているわけだ」と応じている。


はい、大ウソwwwww

シンガポール人に言わせると、

「日本人はもっと海外に出るべきだ。
 そうすれば自分たちの労働環境が
 いかに酷いかわかるはずだ」とか。

シンガポールじゃ夜7時になるともうオフィスには誰もいないそうな。
競争の特に厳しい金融系の外資ですら。

グローバル経済の真っ只中にいるシンガポール人にさえ過酷に映る、
それが日本の労働環境。

まぁ実際は日本の職場といってもいろいろだけど、
労働時間が月300時間で、
正規の労働時間外は「サービス残業」として
表向き存在しないことにしないといけない企業なんて
さすがに日本以外どこにも有り得ないだろう・・・。

ユニクロ以外有り得ない、とは言えないのが残念だけど。

とりあえず、柳井が口にする「グローバルなんちゃら」とやらは、
全部大ウソだということは肝に銘じておきたいものである。

――――――
■ユニクロの敗訴確定=「過酷労働」記事めぐり―最高裁
(時事通信社 - 12月10日 19:01)

 カジュアル衣料品店「ユニクロ」の店長らは過酷な労働環境にあると本で書かれ名誉を傷つけられたとして、同社側が発行元の文芸春秋に出版差し止めや損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(大橋正春裁判長)は9日付で、ユニクロ側の上告を受理しない決定をした。「重要部分は真実と認められる」などとして訴えを退けた一、二審判決が確定した。

 一、二審判決によると、問題となったのは2011年出版の「ユニクロ帝国の光と影」など。ユニクロの店長について、サービス残業で労働時間は月300時間を超え、会社側も黙認していると指摘した。 
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3179637

――――――

013.04.27

ユニクロ「やはりブラック企業」の批判 柳井氏の世界同一賃金構想が大炎上!

 ユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が「世界同一賃金」を導入する考えを示したことが、物議をかもしている。22日の朝日新聞によれば、店長候補として採用した全世界で働く正社員すべてと役員の賃金体系を統一する構想で、すでに役員や上級部長らには実施し、今後は一部の店長まで広げるという。
 翌23日付の朝日新聞に掲載された柳井氏のインタビューでは、「グローバル経済というのは『Grow or Die』(成長か、さもなければ死か)」「新興国や途上国にも優秀な社員がいるのに、同じ会社にいても、国が違うから賃金が低いというのは、グローバルに事業を展開しようとする企業ではあり得ない」などと説明された。
 これに対し、コラムニストの小田嶋隆氏が投稿した「世界同一賃金って、要は最貧国水準の賃金体系ってことだよね」というツイートに象徴されるように、「まさにブラック企業の発想だ」という声が多く聞かれる。
 朝日新聞のまとめによると、ファーストリテイリング社の新卒社員が入社後3年以内に退社した割合(離職率)は、2006年入社組は22%だったが、07年入社組は37%、さらに08〜10年の入社組は46〜53%と高まっており、休職している人のうち42%(店舗勤務の正社員全体の3%にあたる)がうつ病などの精神疾患。「社員を酷使する『ブラック企業』との批判は、こうした中で高まってきた」(同紙)としている。
 24日付の日刊ゲンダイは「ユニクロショックは地獄の始まり 年収100万円時代にのみ込まれる」との見出しで、「弱肉強食の競争社会で富を得るのは、一握りの『勝ち組』のみ。彼らとて『寝てない自慢』だけが喜びで、多くが家庭不和を抱えている。真の幸福とは程遠い暮らしが、『世界同一賃金』でエスカレートしていく」と断じている。
 また、経営者のためのニュースメディア「税金と保険の情報サイト」は、25日の記事で「ユニクロ柳井会長が労働法規無視」と批判。「最低賃金などは、各国の労働法規によって定められている。それぞれの国の物価や生活水準に配慮した金額となっており、これを均一化するのは単純な違法行為」であり、コンプライアンスを無視してまでグローバル化におびえる理由は見当たらない、と指摘している。同記事は「結局、柳井会長兼社長の『グローバル化』はワタミの渡邊美樹会長が語る『夢』と同じく、社員を使い捨てにするための『免罪符』にすぎない」と締めくくられた。
 再び朝日新聞のインタビューを見てみると、「仕事を通じて付加価値がつけられないと、低賃金で働く途上国の人の賃金にフラット化するので、年収100万円のほうになっていくのは仕方がない」と主張する柳井氏に対し、記者が「付加価値をつけられなかった人が退職する、場合によってはうつになったりすると」と返すと、「そういうことだと思う。日本人にとっては厳しいかもしれないけれど。でも海外の人は全部、頑張っているわけだ」と応じている。
 こうした直接的な物言いに対し、個人投資家の山本一郎氏は25日の「やまもといちろう 無縫地帯」で、「ユニクロ・柳井正会長はモノの言い方を考えないのか」と、コンプライアンスの面から疑問を呈した。

 これまで、ブラック企業経営者とされる人々は、社会に対して何らかのエクスキューズの幅を持たせる発言をしてきたが、「柳井さんの一連のインタビューは、世間的なイメージとしてのブラック企業・ユニクロを追認するような、苛烈な内容」であり、「ブラック企業そのものの金満体質を隠さず披露するなどというのは社会からの報復も恐れないということであろうか」「同じことを言うにも言い方があるでしょうし、これでブラック企業批判はより一層高まるでしょうね」とまとめている。
 世界同一賃金の導入は、日本企業のグローバル化対応に先鞭をつける妙手となるのか、日本の賃金下落を招き、社員を疲弊させることになるのか。少なくとも、後者を懸念する声が大きいことは間違いないようだ。
(文=blueprint)

http://biz-journal.jp/2013/04/post_2001.html
http://biz-journal.jp/2013/04/post_2001_2.html
――――――
クビまっしぐら?それでも外資で生きる意味
リスクを取ると決めたならば、全力で走れ!
ずんずん :外資系のOL 2014年11月22日


こんにちは! ずんずんです。

私はシンガポールで働いているわけですが、東南アジアという気候も相まってか、こちらの人の働きっぷりは日本と比べてのんびりしているような気がします。夜7時になるともうオフィスには誰もいないんですね。

なんたる惰弱っぷり。

同僚に「日本人はもっと海外に出るべきだ。そうすれば自分たちの労働環境がいかに酷いかわかるはずだ」と言われましたが、それってどうなの……。

(以下略)

http://toyokeizai.net/articles/-/53999
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する