昨シーズンの町田樹のショートプログラム
2012年の米国、レイチェル・フラットのショート。
金メダリスト、ミッシェル・クワンは、1993年、98年と2001年。
彼女はこの曲を"An American Hymn"、「米国の讃美歌」と呼んだとのこと。
「エデンの東」。
1981年米国で放送されたテレビ・ミニシリーズ。
母親が「ある日どこかで」のジェーン・シーモア、映画版でジェームズ・ディーンが演じた弟役は、サム・ボトムズ。兄役は彼の実の兄のティモシー・ボトムズ。
当時テレビで見た時から、その曲は一度聴いたら忘れない、美しい曲だった。
作曲者は、リー・ホールドリッジ。
ミシェル・クワンの演技を見つけた。
曲に乗せて滑る、それだけで心に迫るものがある。
実は長野で金メダルを獲った米国のタラ・リピンスキーがフリーで使用していた曲も
リー・ホールドリッジのScenes of Summer。
そんなリー・ホールドリッジの、ホームページを発見。
彼の作曲した曲がけっこう聴ける。
Scenes of Summerは、映画音楽でなく、コンサート用の曲だった。
<リー・ホールドリッジ>
http://www.leeholdridge.com/
east of eden は、Musicのところから試聴できる。
このアルバムに収録されている
The Beastmaster,「ミラクルマスター 七つの大冒険」(82)
Wizards and Warriors(日本未公開のTVシリーズ)(83)
は、爆裂系で元気が出る名曲。
The Beastmasterは、Film Clipsのところに動画があるので、見てみたら、なんだかねー、っていう映画だわ。
SPLASH「スプラッシュ!」は名作だなぁと、改めて思う。
最近は、ドキュメンタリーの仕事が増えているようだ。
Walking With Destinyは、チャーチルのドキュメンタリー。
End Creditが、雄大なスケール感があってカッコいい。
ちなみにMoonlightingは、「こちらブルームーン探偵社」。ブルース・ウィリスの出世作。シビル・シェパードが相棒。
Beauty and The Beastは、米国テレビシリーズの「美女と野獣」。「ターミネーター2」のリンダ・ハミルトンが「美女」。
Concert Music のところを見たら、An American Hymnって、曲がある。
世界3代テノールのブラシド・ドミンゴが歌ってる。
Operaのところにもある、Lazarus and His Beloved。
静かな始まりだけど、最後は金管バリバリでしびれる。
こういうふうに、はっきりとしたメロディーが書ける、映画音楽家が少なくなってきていることから、
彼のホームページは貴重だ。
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