その話絶版につき

http://www.zeppan.com/book/detail/63721

なんか『サイコスタッフ』が絶版図書の仲間入りに。
割と売れてる作家だし、ここまでしなくてもいいんじゃいかとか思うけど……。
まあ、本がなくてもいつでも読めるようになって、楽ちんだね。

というか、このサイトの存在を今知った。
時間作って、漁らないとなぁ。


追記
漁ってみたら、いきなり『そして船は行く』の、しかも完全版を発見。
海洋ロマンに溢れ、驚天動地の最終回の物語。
昔本屋で見かけたときは、加筆あったみたいな帯だったので
追加エピソードとかあったらいいなあ。


追記の追記
『蓬莱学園の冒険!!』のルールブックあった……。


追記の追記の追記
『刻の大地』あるかなーとか思ってたら、
単行本未収録作品が出てた。
もうこれわけわかんねぇな。


まとめ
知っている物語や、好きだった物語が
こうして「忘れ去られた物語」として再び浮き上がっているのを見ると、
目まぐるしい時代の儚さを想わずにはいられない。
産まれたばかりの物語は、あっという間に過去のものとなり、
それでも、人の記憶の端っこのほうにこびり付いて
ふっと消えてしまう。
忘れないように、なくさないように、
産まれる端から記録して、保存して、タグをつけて整理して。
そうでもしないと、そうまでしないと
大切にしているものがすり抜けていってしまう。

その分新しいものに出会うわけだけど、
消費する喜びを摂取し続けることはできても、
忘れてしまう悲しみと、失った欠片を取り戻すことはできないと思う。
それが人生と言われればそれまでだけれども、
なんか、いやだ。