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2014年07月21日11:10

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うるしの近代――京都、「工芸」前夜から

写真は展覧会のタイトルで検索した画像。

京都市左京区岡崎公園にある京都国立近代美術館では、8月24日(日)まで、『うるしの近代――京都、「工芸」前夜から』が開催されています。

(以下コピペ)
 深い漆黒(しっこく)のつや、華やかな朱色、金や銀の輝き、虹色に光る貝――ウルシの木から採れる樹液を使って器の表面を塗り重ね、蒔絵(まきえ)などの装飾を施す漆芸(しつげい)には独特の美しさがあります。漆は私たちの生活に関わるあらゆるものに用いられ、はるか昔から日本人の暮らしを豊かに彩ってきました。
 この展覧会では、まとまった形で紹介されることの少なかった京都の動向にスポットをあてて、近代の漆芸を紹介します。明治時代、日本の近代化はさまざまな形で西洋の文明を取り入れることから始まりました。私たちが普段使っている「美術」や「工芸」という言葉も、この頃に西洋美術の翻訳語として生まれました。そして、京都の漆芸界は、このような東京中心の新しい美術のあり方に大きな影響を受けつつも、一方では洗練された遊びの世界から日常の器にいたるまで、「工芸」という言葉が生まれる以前のものづくりの伝統を脈々と受け継いできたのです。
 本展は、京塗(きょうぬり)を代表する塗師(ぬし)の木村表斎(きむらひょうさい)、明治の蒔絵師として名高い富田幸七(とみたこうしち)、近代工芸の革新に中心的な役割を果たした浅井忠(あさいちゅう)と神坂雪佳(かみさかせっか)という二人の図案家、そして彼らの指導を受け、それぞれが京都を代表する漆芸家となった迎田秋悦(こうだしゅうえつ)、戸嶌光孚(とじまこうふ)などの作品を、海外の美術館からの里帰り品も含めて一堂にご覧いただける、またとない機会となるでしょう。京都の漆がどのように近代を迎えたのかを考えることで、「工芸」への新たな視点を探ります。
(コピペ終わり)


開館時間
 9:30〜17:00
 金曜20:00迄

休館日
 月曜日(祝日開翌日休)
 年末年始

観覧料
 900円

http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2014/404.html


近代美術館へは、

地下鉄「東山(ひがしやま)」駅1番出口〜北北東へ徒歩約10分。平安神宮大鳥居西側根元。京都市美術館の真向かい。

市バス5・46・100「岡崎公園美術館平安神宮前(おかざきこうえんびじゅつかんへいあんじんぐうまえ)」停留所〜すぐ。

自家用車はパーク&ライドhttp://www.city.kyoto.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/parkride_other/
パーク&ライドとは、自家用車は混雑する区域には乗り入れず、離れた場所に停めて公共交通機関に乗換えることです。
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