愛知県小牧市にある田縣神社の豊年祭へ行ってきた。
チンコ祭りとも呼ばれている。
大きな男根を型どった神輿行列が有名だ。
3月15日(土)
昼過ぎ、地下鉄上飯田線に乗る。
車内は満員だ。
みんなお祭りに行くんだろう。
すでにチンコのコスプレをした人がいた。
外人さんもたくさんいる。
チンコ祭りは海外でも有名らしい。
戦争直後、神社の近くの名古屋空港に駐屯していたアメリカ兵に発見された。
「日本人が変な祭りをやっている」ということで世界中に広まった。
田県神社前駅で降りる。
大勢の人が歩いているから迷うことはない。
駅前に祭りの地図とスケジュール表があった。
メインの神輿行列は、神明社というところを午後2時に出発する。
500メートルほど練り歩き、田縣神社の到着は午後3時30分だ。
最初に神明社へ行った。
チンコ神輿や旗やらが準備して置いてある。
メインのチンコは木製で2メートル以上はある。
なかなか立派なものだ。
自由に触ることができる。
たくさんの人が記念撮影していた。
行列の道順にそって田縣神社へ歩いて行く。
どのあたりで見学するか、良いポイントを考えながら。
田縣神社は、もっとすごい人出だった。
本殿にお参りしたいけど、身動きがとれないほど人が集まっている。
屋台もたくさん出ていた。
人気があるのは名物のチンコ飴だ。
リアルな形の飴が、それぞれの屋台で売っている。
女性器とセットのもある。
若い女性がチンコを口に含み、美味しそうに舐めながら歩いている。
かなりエロチックな光景だ。
チンコの置物も売っていた。
勢いで一つ買ってしまったけど、こんなものどうしようか。
他にもチンコの形に切ったフランクフルトやチョコバナナも人気で、長い行列ができていた。
神輿行列の時間が近づいてきた。
神明社の近くへ戻った。
ここで行列を見学して、田縣神社付近へ先回りし、もう一度見ることにした。
最初に交通整理の先導役の人が来た。
トラロープを張って見物客を脇へ寄せ、道を作る。
チンコの鼻をした天狗さんが歩いてきた。
普通の祭りなら、これだけでも目立つだろう。
続いてチンコの絵を書いた幟が来た。
それからチンコの張り形を持った巫女さんがやってきた。
50センチぐらいの巨根だ。
みんな若くて綺麗なおねーさんだ。
見物客に「触ってくださーい」なんて言って、巨根を近づけている。
こんなことを、もしも名古屋駅の繁華街でやったらどうなることか。
狂女が暴れていると通報されて、パトカーですぐに連行されるだろう。
小さな女の子も珍しそうに、ぺたぺたと触っていた。
熟女な奥様は、優しく包み込んで、こするように触っていた。
やはり人生経験が違うのだ。
そのあと普通の神輿が二つほど通過する。
振舞い酒がやってきた。
みなさんにもれなくプラコップに入った日本酒を配っている。
酒は豊富にあるようで、おかわり自由だ。
素晴らしい!
最後にメインのチンコ神輿が来る。
勇壮な姿だ。
見物の外人さんなど「イェーイ!イェーイ!」なんて喜び叫んでいる。
チンコ神輿が田縣神社に入り、祭りは最高潮に達する。
拍手歓声のうちに、チンコは無事に本殿へ収納された。
それから餅まきがあったけど、わたしは振舞い酒を飲み過ぎて拾うことができなかった。
このお祭りは毎年3月15日に行われている。
今年は土曜日でお休みだったから行った。
楽しかったから、来年は有給休暇を取ろうかな。
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