存続しても、正念場はこれから。

近鉄内部・八王子線存続で合意
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三重県四日市市を走る近鉄内部（うつべ）・八王子線は、
存続ということで、ある意味安心しましたとも言えます。

ＢＲＴにするという提案があったときから、
そうなってしまうことも想定して、内部・八王子線で行いたい乗り鉄を実行して、
結果、内部・八王子線全駅で乗車・降車したことがあります。

その時に感じたのは、
学生たちの利用が多く、もしＢＲＴなら輸送の体が保てるか？
それは感じました。

また塩浜の鉄道イベントの後、
ついでにこちらにも乗車しようという鉄道ファンや親子連れも多く、
車内が閑散としていましたなんてことは、ほとんどありませんでした。

そして、乗って残そうというのぼりも沿線で立ち、
地元の熱意はやはりあるというのも感じました。


しかし、存続してもこれからが正念場です。


線路や車両も特殊ゆえに、今後経年劣化している車両をどうするのか、
どこかから中古を引っ張ってくることもできず、
仮に新造しようにも普通の電車より費用が高くつきます。

そして、いかに乗客の減少傾向に歯止めをかけられるかも大事です。
路線を残しても乗客が減りっぱなしでは、
何のための存続なのかと問われても仕方なくなります。


そういうわけで、安心してばかりもいられない、
そういう感じもします。


もっとも、私個人としても、
いつかまたこの内部・八王子線に乗車する予定ではいますが・・。