6月29日(土)〜30日(日)で沢登り全国集会があった。
日本全国から有名な登山家や、先鋭的な沢登りの人たちが集まる。
わたしもなぜか毎年招待されている。
今年も長野県の駒ヶ根にあるキャンプ場で盛大に開かれた。
いつもは一人で参加しているが、今年は女性連れで行った。
彼女は妙齢の美人で、篠田麻里子風の顔立ちだ。
会場に着いて、二人でウロウロしていた。
いろんな人が声をかけてくる。
「まかみしさん! お元気でしたか!? いやぁ〜、お会いできてうれしいです!!」
ほとんど名前も知らないような人たちも、親しげに話しかけてくる。
先鋭的な沢登りの人たちも、やっぱり女性好きなのだ。
今年の活動発表は台湾の沢登りが中心だった。
川の両岸が壁のように切り立っていることをゴルジュという。
台湾では1000m以上のゴルジュがある。
そんな沢を12日もかけて突破した。
写真を見ているだけでクラクラしてくるような岸壁だ。
そのほかマダガスカルの東にあるレユニオン島でのキャニオニング。
韓国・鬱陵島のクライミング。
日本山岳会のヒマラヤ登山の歴史など。
毎年のことながら、こういう発表を聞くと力が湧いてくる。
自分も頑張らなければ。
活動報告が済んでパーティーが始まる。
わたしが沢登りを教えてもらった先輩たちと、楽しく酒を飲む。
70歳を過ぎた方もいる。
それでも現役で韓国の新しい沢に挑戦したりしている。
自分も頑張らなければ。
宴会はキャンプ場に移り、深夜まで続いた。
最後は飲み過ぎて、ふらふらになりつつテントに入り爆睡。
翌朝は用事があったので、朝早く出発して名古屋に帰る。
ということで、とりあえず篠田麻里子風とお気楽ハイキングへ行くことにした。
帰りの車中、二人で計画を練る。
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