20日(土)
マイミクさんから教えてもらって、ライブへ行ってきた。
金子寿徳というギタリストの追悼ライブらしい。
調べてみたらヘヴィーなロックギタリストだった。
YouTubeなどにもたくさん映像があった。
裸のラリーズのようなサイケな感じの音楽だ。
こんな凄い人がいたなんて、それもずいぶんまえに若くして死んだなんて知らなかった。
なんという不覚だ。
それに今回のメインは三上寛が歌ってくれるという。
これはぜひ行かなければ。
今池の外れのエンディというロックバーだった。
中に入ると狭いところだった。
カウンターのほかに座席は数人分だ。
お酒の他には格安の乾きものやカップヌードルなど。
昔の今池は、こんなようなお店がたくさんあった。
懐かしい雰囲気だ。
すでに三上寛さんが座って酒を飲んでいた。
8時過ぎにスタートして、いろんな余興のあと三上寛さんが歌いだした。
生ギターだけで歌う正調フォークソングだ。
唸るようなブルースっぽい演歌風の、三上寛にしか歌えない唄。
俗っぽいながら格調の高い歌詞だ。
やっぱり素晴らしいなあ。
ライブの途中で三上さんはドアを開けて外へ出て、路上で歌いだした。
観客は大喜びだ。
通行人も三上寛の歌を無料で聴けて、さぞかしおトクだったろう。
そのあとは金子寿徳さんの私生活を撮ったプライベートフィルムの上映会。
なんだか優しそうなオジサンだったようだ。
ぜひナマで演奏を聴きたかった。
その後も三上寛さんや関係者を囲んで飲み会が続いたようだ。
わたしもずっと飲みたかった。
でも同行者がタバコに弱くて、途中から外に出て行ってしまった。
換気が悪いうえに、ほとんどの人が喫煙していたからなあ。
わたしも後を追いかけて、お店を出た。
そのあとは餃子の王将で夜食を食べて、バレンタインドライブ(ジャズバー)で飲み直し。
久しぶりに今池の夜を堪能した。
写真は写りが悪いけど、路上で歌う三上寛
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