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2012年10月22日01:17

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三上寛のライブへ行った

20日(土)

マイミクさんから教えてもらって、ライブへ行ってきた。
金子寿徳というギタリストの追悼ライブらしい。
調べてみたらヘヴィーなロックギタリストだった。
YouTubeなどにもたくさん映像があった。
裸のラリーズのようなサイケな感じの音楽だ。
こんな凄い人がいたなんて、それもずいぶんまえに若くして死んだなんて知らなかった。
なんという不覚だ。

それに今回のメインは三上寛が歌ってくれるという。
これはぜひ行かなければ。

今池の外れのエンディというロックバーだった。
中に入ると狭いところだった。
カウンターのほかに座席は数人分だ。
お酒の他には格安の乾きものやカップヌードルなど。
昔の今池は、こんなようなお店がたくさんあった。
懐かしい雰囲気だ。

すでに三上寛さんが座って酒を飲んでいた。

8時過ぎにスタートして、いろんな余興のあと三上寛さんが歌いだした。
生ギターだけで歌う正調フォークソングだ。
唸るようなブルースっぽい演歌風の、三上寛にしか歌えない唄。
俗っぽいながら格調の高い歌詞だ。
やっぱり素晴らしいなあ。

ライブの途中で三上さんはドアを開けて外へ出て、路上で歌いだした。
観客は大喜びだ。
通行人も三上寛の歌を無料で聴けて、さぞかしおトクだったろう。

そのあとは金子寿徳さんの私生活を撮ったプライベートフィルムの上映会。
なんだか優しそうなオジサンだったようだ。
ぜひナマで演奏を聴きたかった。

その後も三上寛さんや関係者を囲んで飲み会が続いたようだ。
わたしもずっと飲みたかった。
でも同行者がタバコに弱くて、途中から外に出て行ってしまった。
換気が悪いうえに、ほとんどの人が喫煙していたからなあ。
わたしも後を追いかけて、お店を出た。

そのあとは餃子の王将で夜食を食べて、バレンタインドライブ(ジャズバー)で飲み直し。
久しぶりに今池の夜を堪能した。


写真は写りが悪いけど、路上で歌う三上寛
フォト




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