丸亀町グリーン(☆∀☆)うどん列伝☆ファイル９３　かすうどん

約２ヶ月前のOPEN間際のレポ日記を書きましたが、今回はがっちりOPENした丸亀町グリーン周辺レポからうどん列伝もやっていきたいと思います＾ー＾

ルートは前回の日記からは逆の高松三越や丸亀町一番街ドームのある北側ルートから侵入。
　

ドームでは土曜日なのもあって日本舞踊？のイベントしてました。
　

さらにドームを抜け、モダンな百十四銀行の建物を抜けていくと、二番街、三番街と続きます。
　

ちなみに丸亀町商店街に限り、実験的に自転車は乗るのは禁止で押し歩きですが、安全面でも好評のようです。


さらに南に進むとまだ昔の面影が残っている天井がノーマルな高さの旧アーケードが見えて来て、各分野の老舗が軒を連ねます。


ここには今や全国一大チェーンとなった宮脇書店創業の店が健在です。
元はここ丸亀町商店街内の一書店に過ぎなかったのですが、その本屋の娘である宮脇富子が１９６５年に父親の跡を継ぐ形で店長兼社長に就任。
本屋としては初めてのフランチャイズを導入して、現在の全国展開の基盤を作ったそうです。
　

しばらくするとまた天井が高くなって、ここからが丸亀町グリーンＧ地区です。


今度は新しい店たちが軒を連ねます。
　

　

その中に混じって、昔の丸亀町アーケードの入口にあった老舗中の老舗の文具店。
「ヘンミ文具店」もリニューアルされて頑張ってます(☆∀☆)
今後の流れとしても新しい店たちに飲み込まれず、昔ながらの店の存在価値がなくならない街になっていったら嬉しいです。


旧国道を挟んで南には「南新町商店街」が見えてきます。


今回のうどん列伝は、この商店街内にある女性ばかりの従業員のうどん屋。
「たも屋　女道場」に参ります。
たも屋自身は以前に本店も紹介しましたが、ここ数年で急激にチェーン化が進んでいる屋号です。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1315808623&owner_id=10363401


注文はうどんということで本場ではなかなか手の出なかった大阪名物の「かすうどん」。
香川で食べるうどんが今回は讃岐うどんじゃなくてすんません<(_ _)>
ちなみにかすうどんの「かす」とは牛のホルモンを脂が抜けるまでじっくり素揚げした「油かす」。
低脂肪でコラーゲンたっぷりと言われていてうどんの出汁との相性もいいそうです。


( `･ω･) ｳｰﾑ…個人的には、あっさりしたうどんに慣れているのでこれでも重く感じるかな・・・肉の旨味が好きな人にはいいと思います。（やっぱり今度はしっかり本場の大阪で食べて、しっかりと公正に好みの評価をしたいと思います＾＾；）

サイドメニューは、どでかいナスの半身の天ぷらとレンコンの天ぷら。
そしてここのもう一つの売りであるカレーを使ったコロッケであるＷカレーコロッケ。
餡の部分のカレールーをカレー風味のコロッケ生地で包むという、まんじゅうやカレーパンのような二重構造になっていて名前のとおり二度おいしいんです＾＾
　
【2022年6月30日閉業】

腹ごしらえしたあとは、丸亀町グリーンの東館、西館の二階三階を渡り廊下を使って散策。
何を買うわけではないですが、オープン的な緑もある空間は洗練されていて歩いていて心地よいものでした。（まあ、商店街の一区域なのでこじんまりした感じは否めませんが・・・）
　

駐車場に向かって帰る頃には丸亀町Ａ地区ドームではイベントは終わっており、前回閉まっていたドーム内の老舗「天津甘栗はまの」がよく見えました＾＾