双葉社、コミックス代表がクレヨンしんちゃんの出版社ですが、10年以上前に銭湯を舞台にした作品が発刊されています。
タイトルは「湯の華えれじぃ」 著作:ぬまじりよしみ
ジャンルはレディースですが、一般的に見られるレディースとは一線が異なる作家です。
医師の妻で有ったシロガネーゼが夫の麻薬引用で家を飛び出したものの、行く当てが無く、たまたま赤字経営の銭湯裏で低体温で倒れ、それがきっかけでその銭湯で暮らすが作品の始まりです。
他の作品には、動物園、東京郊外の農家、女医、ラブホテル経営、家政婦、救命士、等が同社で発行されています。
しかし銀座のクラブの代理ママが主人公の「ふまんたれブー」が6年前に3巻が発行して以来、続巻が出ない。
掲載本誌では既に最終回を終えたのに、肝心な最終巻が出ない。
そしてこの3巻が最終コミックのままなのですよ。
廃業相次ぐ銭湯を救うか 「テルマエ・ロマエ」とコラボで利用率3倍に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1859030&media_id=105
さて、テルマエにはコラムで奥村編集長の事が出て来ます、同社の作家の作品に度々出て来る業界では有名な編集長ですが、作家に対しての姿勢が大手出版社とは異なるのです。
コミックビームに何度読んでも飽きない作品が多々あるも、その編集部の姿勢に有るは明確でしょう。
何しろコミックスが稼ぎ頭に成っているにも関わらず、未だにコミックを低く見る出版社が多々有るのですよね、純文学コンプレックスの大手とかね。
コミックス作家は使い捨てでは有りません。
レディースには勿体ない実力の有る技量の作家の作品が未完結なのは何故なのか?
何だかね、臼井 儀人氏の消息の要因にもつながっているのでは?と思うばかりなのですよ。
どうよ、双葉社?
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