mixiユーザー(id:7319038)

2011年05月17日18:41

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長命なドロソフィルム

フォト
ドロソフィルム ルシタニカム

スペインとかポルトガルとかモロッコに自生する食虫植物でありますが、遠目にはぶっといイトバモウセンゴケに見える。
食虫植物には珍しく、ビショビショ濡れを嫌い、植え替えも好まないので他の食虫植物とは全く違った管理が必要になります。
とは言え、雨さえ当たらなければ、温暖な静岡県袋井市ではほぼ放置栽培が出来る手間いらずなヤツです。
ロリズラの栽培を志す人は必ずドロソフィルムの栽培を経験しておいた方が良く、特に播種から定植までを無難にこなせるように為っていた方が良いと思う。

表題の長命な・・・・ですが、写真の個体のラベルを見ると2006年の春に種子を蒔いています。
実に足かけ5年、毎年花をつけ、私が分譲に出すドロソ種子はほとんどこの株から採取しております。
枯れた茎の部分は真っすく伸ばすと(伸ばせないが)40cm以上有り、鉢の上にトグロを巻いています。

いつ枯れてもおかしくないのでバックアップを育てていますが、それらの方が早く枯れている現状。一体何が彼を長生きさせているのでしょうか?


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