mixiユーザー(id:614168)

2011年04月22日22:41

71 view

台湾の温泉と結婚披露宴は日本とちょっと違っていた

台湾旅行の続き

16日(土)は陳さんの車で東海岸のドライブ。
九份にも行った。
「千と千尋の神隠し」の街のモデルになったところ。
おみやげ屋さん通りに観光客がひしめいていた。
フォト

そのほか「卯鯉山宗教園区」「三貂角灯台」「蘭陽博物館」など、ローカルな観光名所に連れていってもらった。

17日(日)の最終日には台北の北の港である「淡水」も見学させてもらった。

そのなかで感激したのが温泉と結婚披露宴。
今回はそのことを書く。

○宜蘭温泉
宜蘭という街には大きな温泉街がある。
岐阜県・下呂温泉のような規模と雰囲気だ。
そのなかの「川湯春天温泉飯店」というのに入った。
フォト

台湾の温泉は水着が必要だと聞いていたので用意してきた。
受付を済ませてロッカーキーを受け取る。
男女別に分かれた入口を入る。
シャワールーム兼用更衣室が並んでいる。
ここで身体を洗ったり着替えたりするらしい。
その先では、また男女が一緒になったロッカー室がある。
ここに貴重品や衣服を入れておく。
その奥に広大な浴場がある。
水着に着替えて入っていく。

大きな露天風呂が10個ぐらい。
ミストサウナ室も5個ほど。
水着を着ているから、当然ながら男女混浴だ。

入浴しようとしたら帽子をかぶっていないから係の人に注意された。
お風呂のサイドにある売店で水泳帽を購入。
この売店では軽食やジュースも売っている。
椅子に座って食事しているグループもいる。

チビッコたちは子供用の浴槽で遊んでいた。
滑り台とかジャングルジムとかの遊具施設が風呂の中にある。

ようするに構造はプールと同じ。
プールと違うのは、お湯に浸かってのんびりしていること。

わたしも水着姿でゆっくりと温泉した。

水着入浴というのも意外と楽しかった。
日本にも一つぐらい、こういうのがあればいいのに。

○海鮮中国料理、昶帝嶺
基隆にある高級っぽい海鮮中国料理屋に行った。
料理はもちろん美味しかった。

ちょうどそこでは結婚披露宴が行われていた。
フォト

招待客が150人ぐらい。
レストランの大部分が占められていた。
だけどテーブルが2つほど余っている。
そこに一般の客を入れている。
わたしたちも披露宴とは関係ないけど、となりのテーブルで食事をすることになった。
まるで他人の結婚式場に紛れ込んだような気分。
日本では考えられないことだ。

台湾式披露宴なんて、見る機会が少ない。
興味津々で観察した。

やっていることは日本と変わらない。
ブーケ投げとかスピーチとか新郎新婦がテーブルごとに挨拶したり。
お開きになったらキャンディーを受け取って帰る。

違うのは招待客の服装だ。
ほとんどの人が普段着で出席している。
ジーパンとTシャツの人も多い。
作業服のようなのを着ている人もいた。
女子中学生などは、ジャージ姿で登校用のカバンを持っていた。
部活が終わって直行したんだろうか。
堅苦しくなくていいなあ!

おばさんたちが真っ赤な口紅を塗りたくって新郎のほっぺにキスしていた。
新郎はキスマークだらけになった。
今度はおじさんたちも口紅を塗って新婦にキスしだした。
二人そろって顔が真っ赤になる。

面白かった。
博物館見学よりも楽しかった。


ということで次回からは、いちばん書きたかった台湾即身仏の報告。
0 11

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する