昨日は落語を聴きに行った。
栄のアートピアホールでの桂米團治独演会だ。
この人は、桂米朝の息子さんだ。
人間国宝のお父さんに比べれば、そりゃ劣るような気がする。
でも長い話を3つも熱演してくれた。
上方落語は場面展開がスピーディーでよい。
演台を置いて噺をするんだけど、シーンの変わり目は拍子木を打つ。
「パーン!」と叩いたら次の場面。
江戸落語の場合は、すべて言葉で表現する。
登場人物が移動するところを描写したり、第三者の立場で解説を入れたりして場面が変わる。
つまり上方のほうが映画的展開、江戸のほうが物語的展開になる。
このように、わたしはちょっと落語の知識がある。
どうしてかというと、弟が落語好きだったから。
落語の本とかテープなどをたくさん持っていた。
それをときどき借りて読んだり聞いたりしていた。
そういえば弟に久しぶりに会った。
酒があったから「持って行け」と言ったら、禁酒中だという。
職場のストレスで身体を壊して、アルコールを止められているそうだ。
かわいそうだなあ。
わたしは今日も、
で酔っぱらって昼寝をしていた
ログインしてコメントを確認・投稿する