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2011年03月01日19:54

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鼻孔の向き

11月08日に人類の2足歩行への移行について新説をだし12月09日に誤りに気づき撤回しました。また12月22日には「70近い老人一人の進化も人類の進化というのだろうか}という今西氏の進化学説にとってちっとも大問題とならない問題と共に鼻孔(主に鼻高)の進化について考察しました。今日は 鼻孔の方向の著しい変化について一つの注意を述べておきます。人間の鼻孔は下へ向かってます。下とは立った時に下になる、すなわち脊髄方向で尻尾の方へ、ということ。その意味で、魚や蛇や狼の鼻孔は上に向いてます。魚や蛇や狼は、眼窩(目玉の入るくぼみ)も口も脊髄の上端についてます。それは魚や蛇や狼にとって進行方向でもあるわけです。前を見ながら進むのが昔のやり方でした。しかるに人間は脊髄を延長した方向に進まずに それと垂直な方向に進み、脊髄を、それに沿ってでなく垂直方向に、平行移動させます。眼窩はその方向に向いてます。しかし(前へ進むのに必要のない)鼻孔は脊髄下方へと向かってます。むしろ風が入ってこなくていいのでしょう。この進化の途中段階は 馬 と言ってもいいでしょう。馬の眼窩は馬の進行方向である脊髄に沿った方向へ(少しずれているけど)開いてますが、馬の鼻孔は脊髄に垂直にしたがって地面の方へ(えらそうにして)開いてます。こうして鼻孔の方向は 魚やとかげや狼のころの 前方向きから90度回転して 馬の鼻孔に 180度回転して脊髄方向の下方に向く人間の鼻孔に進化していったのです。私の知っているある方は 疲れるとよく上を向いてました。これは 鼻孔に先祖の姿勢をとらせることにより文明の影響とストレスを減らすための無意識の動きだったと思われます。
以上の脊髄と鼻孔方向の進化の解剖的図解を進化過程ごとに丁寧に説明した骸骨図を描いたのですが 日本に置いてきました。今度あげます。

問: それでは 鼻孔方向が脊髄方向に対してであろうが重力線方向に対してであろうが自由自在に変えられる(定まらない)動物はなんでしょう?
さ〜 子供が好きなのは?



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