mixiユーザー(id:6705906)

2011年01月31日02:04

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大きな収穫・・・

少し間があきましたが、続きです。

今回の旅には、もう一つ大きな目的がありました。

祖父母の家で働いていた台湾人女性、今はもう亡くなられてますが、

その方の息子さんが、今81才になられ(当時15才)少しお体を悪くされてるとかで、

お見舞い方々、是非一度お会いしようと・・・


ところが、初めて会うのは、私だけで、

なんと、2才上の兄も、一度会った事があると言う。 

つまり、終戦後、四半世紀の時を経て

その息子さんは、、わざわざ、私の父を尋ねて日本に来られたのだという。

しかし残念ながら、広島、呉の役所で調べてもらった結果、

すでに他界していると知らされるも、

面識のない母の元まで尋ねて来て下さったらしいのです。

その後、広島にいる浩子さんの所にも寄り、何十年ぶりかの再会を果たし、

その後から今日まで、交流が続いてる様子。

前回、浩子さんたちが台湾を訪れた時、あまりのもてなしだったため、

この度は、事前に知らせる事はしないで、突然の訪問と相成りました。


フォト


その彼は、終戦後、地元の国立大学を入学、卒業、

その後、銀行員を経て、プラスティック製造業を営なわれてるとか。


同居の娘さん夫婦と一緒に、三階まである家の中を案内してくれました。



2枚目の写真は、いずれも

引き揚げの時、何一つ持ち出す事が許されず、

全ての財産を投げ出し没収されるという厳しい政策の中で、

かろうじて祖父母方に残ってたものを大事に保管して持って下さってた。



1. 応接室にあった木製テーブル

2. 台所の棚にホコリもかぶらず飾られてるザル

3. 玄関の靴箱の上に置いてある火鉢

4. これが驚き!(よほど思い入れがなければこんな所に飾られる訳がない)
  応接室の飾り棚に不釣合いながらも、
  堂々と飾られていた塗りの剥げかかった重箱。



二階の窓からの、ちょうどリビングのソファーからの景色が写真3枚目!

ま、まさかこれ、個人が建立したもの??? 

だってあまりにも絶景ポイント過ぎるもの!(笑)

ここ台湾は、古くから、企業でも個人でも、利益を得たら、

恵まれない人に還元するという伝統があるそうです。


信仰熱心な企業経営者は、廟に寄付するお金も半端でないことなど、

帰国してからですが、いろいろネットで知りました。


「街を歩けばすぐに廟に当たる」・・・そう言われてるようです。



その日、もう一つ疑問がありました。

東方さんが話される時、父の事を「シュウチョウさん」と言ってたので、

「なぜ、酋長さんなのか?」と浩子さんに尋ねたところ、

「県庁に勤めていたからでしょう」という答えだったんですよね。

・・・その意味が、よくわからなかった。


そして今日、兄から旅行写真が送られて来たので電話をかけ

ついでに聞いてみた。

「県庁に勤めてたって話だけど、それがなんで『酋長』なの?」と。


すると、どうやら、それは「酋長」でなく「洲庁」、

日本統治期の「台南州庁」の事のようでした。(笑)


いくら私が生まれる前とはいえ、

そんな事すらまったく知らなかったのです。(恥)






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