あけましておめでとうございます!
元旦である本日 昼くらいまで寝ていた僕は、前々から試してみたいと思っていた事が無性にやりたくなり、行動してみました
最近話題の「内圧コントロールバルブ」って、装着した直後からエンジンがスムーズに回るようになったり、エンブレが軽減したりと、変化の体感できる素晴しいアイテムですよね♪
それなりの金額を出しても納得できる内容でした。
話が逸れますが、マイSRのエンジンノイズがだんだん大きくなってきたと感じるようになりまして...。
サムソンブルーさんの油圧計を取り付けた為に、いままでのオイルラインとは異なる状況になった為なんじゃないかな?と勝手に思っていました
オイルラインの見直しを検討して考えがまとまったので、某パーツ屋さんに部品を注文する為の電話をかけまして
部品の注文をしている最中に『何かあったんですか?』と聞かれたので、『カクカクシカジカ〜ニンニンでござるよ(ハットリ君って知ってる?)』とエンジンノイズの話をしていたら...
『内圧コントロールバルブを使用しているなら外して下さい。そうすればメカノイズも収まりますよ』と、突然切り出されました
あんなにイイ物なのになんで外さなきゃいけないの?って思ったので、詳しい話を聞いてみたら、目から鱗のお話が
そもそもSRってバイクのエンジンは『ドライサンプ方式』というオイル循環機能が採用されていますが、SRに限って言うと「オイルの循環の為には、エンジン内圧が必ず必要」との事なんです。
要するに
※「内圧を減らしたが為に、オイルをエンジン内にスムーズに送りこむ事ができない」
※「各所の金属パーツにも潤滑不良によるカジリなども発生する」
電話を切った後に、早速外してみました。
【メカノイズが今までと違う】これは明らかな事実でした。
それで本日試したかったのは...
「せっかく油圧計があるんだから、油圧の変化を目で見てみよう!」
テスト時の内容は
【NAG-SED内圧コントロールバルブ(ストリート用)】を使用
※重要:今回は【レデューサー】でのテストはしていません!
エンジン仕様が
※ヨシムラ89Φピストン(523cc)
※ヨシムラ・ハイカムST-2
※ボアエース・レスポンスを1個使用
※オイルラインは
【オイルポンプ側:サムソンブルー油圧計(#4ホース)を排気側へ】
【ボアエース4.5倍アダプターからスウェッジライン(#3ホース)を吸気側へ】
取付け前、取付け後は30kmを走行した後、油温が30度以下になってからアイドリング状態(1800rpm)で測定。
内圧コントロールバルブ「無し」の状態です
この針の指している数値を覚えといて下さい。
内圧コントロールバルブ「有り」の状態です
針がかなり低い数値を指しています
教えてもらった事は事実だった模様です...。
初めて油圧計を取り付けた時に、説明書に記載されていた数値にならなかった理由がやっと解りました
この事実を書こうか書くまいか迷いましたが、様々な方に「内圧コントロールバルブ、いいっすよ
」と進めていた自分でしたので、そんな方々にこの事を知っておいてもらいたくて書きました。
※ただし、全てのSRにあてはまる事ではないと思われますので、各自でのご判断をお願いしますm(__)m
「内圧コントロールバルブは悪い物」と言いたいのではなく、各自の使用用途によっては「外した方が良いですよ」と言いたいのです。
僕は以前「オイル循環不良」によりエンジンを壊しているので、オイル循環にはもの凄く気を使っています。
【ピストンが抵抗無くスムーズに動く】という事は大変魅力なんですが、【しっかりとした強いオイル循環】の方が、僕には大事って思ってもらえたら★
ツーリング先などで、エンジンブローはさせたくないので
「エンジンには【耐久性】よりも、【パフォーマンス性】を求める」という方には、内圧コントロールバルブはオススメです♪
万が一、エンジン壊れても直せば良いだけですから
以前からこの事をしきりに警告していた某ショップさんの言いたい事が、改めて理解できました〜
やっぱり何事も、自分で経験しなきゃ理解できないもんですね
こんな新年の日記になってしまいましたが、大晦日は...
旧友達と、こんな事してましたw
皆さん、今年もよろしくお願いします!
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