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2010年08月09日22:25

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脳死と焼肉

ニュースで脳死のことをやっていた。
なんか本人のドナーカードはないけど、家族の同意があったから脳死にしちゃったという。
生前に「死んだら臓器移植してもいい」と言っていたからだそうだ。

そんなことでいいのか??
たとえば焼肉を食べながらビールを飲み過ぎて酔っ払って
「この焼肉の牛さんのように、ぼくも死んだら人の役に立ちたいなあ。レバとか心臓とか美味しいなあ山羊座目がハート
なんて家族の前で言ったら臓器移植されちゃうんじゃないか。

ということで心配になって脳死について調べてみた。
脳のどこまで死んだら「脳死」なのか。
脳幹まで死んでいればいいそうだ。
延髄の部分。

だからその下にある脊髄は脳死状態でも健康に働いている。
そこで「ラザロ徴候」ということが起きるそうだ。
脊髄反射というのがある。
熱いヤカンに手を触れたり、針で指を突いたりすると思わず手を引っ込める。
脳死の死体でも脊髄は生きているのだから、こういう反射がありうる。
実際に脳死の人が手や足を動かしたりする。
これがラザロ徴候。
なかには両手を上げて、胸の前で手を合わせ、また元の位置に戻るという複雑な動きをすることもあるそうだ。




わたしの父親が脳死状態になって、ベッドの上でこんな行為をしたらどうだろうか。
たとえ生前に焼肉食べながらアホなことを言っていても、臓器移植に賛成はしない。

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