NHKの朝の連ドラは先週に『つばさ』が終わりまして、今週からは『ウェルかめ』が始まりました。
『つばさ』はAK(東京)製作には珍しいコメディでして、劇の最中にいきなりサンバ・ダンサーが乱入したりする演出には批判もあったようですが、私はまあまあ楽しめました。
主演の多部未華子は若いけれどけっこうキャリアがあって、ベテランとはいえないまでも中堅ぐらいの風格がありました。連ドラも新人を起用しなくなりましたが、コメディは難しいし、それはそれでよかったんじゃないでしょうか。
『ウェルかめ』の主演は倉科カナ。私はあまり見たことがなかったのですが、NHK教育の『エリンが挑戦 日本語できます』のヒロインの親友役だったりします。この番組での彼女の演技はベタすぎますが、そこは語学番組のスキットなので、それをもってなにかを論じるのは難しいところです。
まるで関係ないですけど、『エリンが挑戦 日本語できます』は日本語を学ぶための番組なのですが、これを見て理解できるぐらい日本語がわかればこの番組の内容は必要ないんじゃないかなと思います。
なんだかコケそうな危惧がないでもないのですが、コケて喜ぶ人はあんまりいないと思うので、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。主演が頑張ったところで、どうしようもない場合はどうしようもないわけですが。
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