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2009年06月17日23:56

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石鎚山・登山記録

14日(日)は石鎚山へ登った。

前日の夜はログハウスでの宴会だった
かなり盛り上がった。
高知の活カツオの解体ショーから野生イノシシ鍋まで豪華で野趣あふれる料理だった。
当然ながら朝は二日酔いだ。
このまま昼まで寝ていたいなあ。
しかしながら今日は石鎚山へ登らなければならない。

石鎚山は有名な山だ。
日本百名山で西日本最高峰だ。
やはりこれは酒酔いをガマンして登らねば。

午前7時30分 土小屋というところに着いた。
ここから2時間ほど、緩やかな登りだ。
のんびりとみんなでお話ししながら登っていく。
天気も快晴だ。
歩くごとに急峻な石鎚本峰が近づいてくる。

ニの鎖というところに着いた。
突然ここから急斜面になる。
頂上まで2本のクサリがついている。
「二の鎖」「三の鎖」といって、それぞれ70メートルほどの長さだ。
クサリにつかまって登り始める。
かなりの急斜面だが、岩がしっかりしているので登りやすい。
鎖も太くて、穴に足や手を入れることができる。
どうも登山をしているというより、ジャングルジムで遊んでいるような気分だ。

三の鎖を登り切ったら神社があった。
そこが頂上だった。
神社の横には頂上小屋があって売店もある。
せっかくだからお土産など買う。

最高地点はそこからすぐのところにある。
天狗岳というところだ。
狭くて急な稜線を少し歩く。
このあたりはロッククライミングのルートがいくつもあるそうだ。
高知の人たちは「わたしたちが開拓したルートもあります。」なんて自慢している。

ということで午前11時、西日本最高峰に着いた。
天狗岳・1982メートルだ。
北アルプスなら登山口ぐらいの標高だ。
でも、高度感が素晴らしい。
絶壁の頂上というのは気持ちがいい。
いつかここのバリエーションルートを登ってみたい!

あとは来た道を戻り、駐車場に着いたのが12時30分。
ここでみんな解散して、それぞれ帰宅する。
お互い握手して別れを惜しんだ。

今回は高知の山岳会の方たちには本当にお世話になった。
一宿一飯だけでなく、山岳ガイドまでしてくださった。
感謝感激だ。
四国遠征に来て、よかったよかった。
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