中国のお土産をもらった。
わたしが直接もらったんじゃない。
知り合いから「職場でたくさんもらったけど、みんな気味悪がって食べないからあげます。」
ということで珍味のようなものをもらった。
さっそく食べてみた。
硬く揚げた油揚げのようなものに八角と唐辛子で味付けがしてある。
普通にうまい。
こんなもので気味悪がっていては、海外旅行のときに食べ物で苦労するぞ。
わたしはゲテモノ料理とかは好きなほうだ。
カエルとかワニとか虫料理とか平気で食べる。
そんなわたしでも海外に行くと、とんでもないものが待ち構えている。
わたしがいままで食べた不気味なもの。
第3位
釜山のチャガルチ市場で食べたミミズの刺身。
正体はわからないけど、ミミズのような環形動物のおどりを食べた。
これに比べれば犬肉のカマなんて初心者向けの韓国料理だと思った。
第2位
カンボジアの奥地で食べた雑草。
ベトナム料理で香草というのがある。
これも食べにくいものだ。
しかしこの雑草に比べたら、高級絶品サラダのようなものだ。
さっき立ち小便したときの草むらの雑草がそのまま皿に乗ってでてきた。
第1位
インドの奥地の駄菓子屋さんで食べた干菓子。
外見はきれいなお菓子だった。
赤青黄色でカラフルな落雁のようなものだった。
口に入れたとたん吐き気がした。
わたしはそのときまで「同じ人間が食べるものだから、食べられないものなんてない。」
と思っていた。
世界は広い。
わたしの世界観なんて本当に自己中心的なものだった。
あまりの不味さに味を覚えていない
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