紫峰人形美術館へ行った。
愛知県三河地方の高浜にある。
雛人形などの大手メーカー、吉浜人形が経営している。
駐車場には観光バス用のスペースもあった。
しかし駐車場も建物の中も閑散としていた。
観光シーズンには混雑するのだろうか?
大きな5階建ての建物だ。
その中に3万体の人形がぎっしり展示してある。
ほとんどが日本人形で、ジオラマ展示だ。
とにかく中に入ると人形だらけ。
この感動は写真じゃないとわからないので、3枚載っけてみた。
一番面白かったのは江戸時代の芝居小屋を再現したジオラマだ。
劇場の風景から、建物の内と外、楽屋や奈落まで再現していた。
このコーナーだけで480体の人形を使っているという。
そのほかのジオラマは、浅草三社祭、歌舞伎名場面集、制作中の奈良の大仏、江戸の町並みなどなど。。。。
5階の桃山御殿というところでは、古式ゆかしい婚礼衣装の皇太子と雅子さんの等身大人形があった。
蝋人形のようなリアルさだ。
こんなの勝手に作ってもいいのだろうか。
屋上に上がるとお堂があった。
観音像が納めてあった。
ダムで水没した徳山村のお寺から持ってきたそうだ。
徳山村ファンとしては、これだけでモトを取ったような気がする。
ずいぶん長い時間見学していた。
でも、わたしたちのほかのお客さんは夫婦連れが二人だけだった。
のんびりできてよいのだけど、赤字のため閉鎖にならなければいいなあ。
もうひとつ三河観光をしたけど、また明日に続く。
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