mixiユーザー(id:12410478)

2026年09月07日10:41

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人間が狂うとき 性 特選

史実と違う大河ドラマに嫌悪の情を覚えますが、豊臣秀吉という人物は興味があります。
なぜなら、独裁制や属人的な政治システムの問題点が集約的に表れているからです。

たとえば、トランプの頭がおかしくなったら、「同盟国に活を入れる」と称して、横浜に原爆を落とす可能性だってあります。そうなったら困るから、属人的な政治システムが崩壊していく過程や狂った場合に解決する制度は興味があります。

秀吉という人は、勝つためには残虐非道なことをしました。
↓にその例を挙げたサイトを貼りますが、開かないほうがいいと思います。あまりにもむごいので寝覚めが悪くなりますから。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/4436fe0c1b3d6ca598bed78bec80a357fee499e4

ただ、ある時期までは、合理的でした。
たとえば、秀吉の生母、大政所は再婚歴が何度もあったとされます。だから、知らない兄弟がいたのでしょうが、
https://serai.jp/hobby/1257623
とことごとく、処刑しています。
これは、卑しい出自を隠すためであり、保身術としては、一定の合理性があります。

ところが、秀次抹殺はどうでしょう。
1 数少ない男性の親族を殺した。
2 最上義光などの娘を殺した。恨みを買い、一挙に反豊臣の諸侯を増やした。
とてつもなく愚かなことです。

また、文禄慶長の役などは、愚の骨頂。
少なくとも、自ら出陣するべきでした。指揮系統が乱れ、失敗を擦り付けたりするに決まっているからです。

どうして、こんな感情一辺倒のアフォになったのか。
ボケたというのが一般的解釈ですが、それまでの頭の切れや、晩年も見当識の障害がないことからそうは思えません。

一つの解釈として、男性にとってのセックスがあると思います。夫婦でも愛人でもなんでもいいですが、性は全能感を与えてくれます。一夫一婦制を守る普通の男も、性を通じて、「この世の一部を自分のものにした」という実感を得ます。
ところが、秀吉は、

【 
(秀吉は)齢すでに50を過ぎていながら、肉欲と不品行においてきわめて放縦に振舞い、野望と肉欲が、彼から正常な判断力を奪い取ったかに思われた。

 この極悪の欲情は、彼においては止まるところを知らず、その全身を支配していた。彼は政庁内に大身たちの若い娘を300名も留めているのみならず、訪れて行く種々の城に、また多数の娘たちを置いていた。
 彼(秀吉)がそうしたすべての諸国を訪れる際に、主な目的の一つとしたのは見目麗しい乙女を探し出すことであった。
 彼の権力は絶大であったから、その意に逆らう者とてはなく、彼は、国主や君侯、貴族、平民たちの娘たちをば、なんら恥じることも恐れることもなく、またその親たちが流す多くの涙を完全に無視した上で収奪した。
  】  ルイス=フロイス 『日本史』

ですから、諸侯の娘を収奪したということです。
だから、日本は完全に自分のものだという全能感が生じて、彼は、発狂したのだと思います

性のタブーは、宗教につきものです。
それは、相手を泣かせるということにとどまらず、狂気の根源になることに気が付いていたからだと思います。
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