今朝の下野新聞の1面に、箱石シツイさんの訃報が載っていました。
県外の方で、箱石さんをご存知の方は少ないかも知れません。
世界最高齢の女性現役理容師としてギネスに認定され、
栃木県内での最高齢者もありました。
享年は109歳だったとの事です。
箱石さんは1916(大正5)年11月10日、
旧大内村谷川(現那珂川町谷川)の農家の三女に生まれ、14歳で上京しました。
19歳で理容師免許を取得し、女性理容師が珍しい時代に
東京・銀座や四谷の理髪店で働きました。
太平洋戦争で出征した夫の二郎さん(享年31)は旧満州で戦死し、
戦争中に古里へ疎開し1953年、36歳で現在地に
自宅兼店舗「理容ハコイシ」を開業し、
理髪店を営みながら、2人の子どもを育て上げました。
100歳を超えてもはさみとくしを手放さず、
常連客や評判を聞きつけた人たちの求めに応じて髪を切っていました。
2021年3月、104歳で東京五輪・パラリンピックの聖火ランナーを務め、
2025年3月には、世界最高齢の女性の現役理容師としてギネス認定され、
メディアにも多く取り上げられ、
箱石さんの人柄や健康法、生涯現役の姿勢などが人々の共感を呼びました。
昨年、下野新聞では「「走って元気に108年 箱石シツイさん半生記」と題する
連載の特集記事を組みました。
僕も、この連載で詳しくしりました。
最近、「人生100年時代」との言葉をよく聞きますが、
正にこの人生100年時代を体現された感じがします。
シツイさんは昨年から、宇都宮市内の充子さんの自宅近くにある
特別養護老人ホームで生活していました。
週1、2回、充子さんが訪れるたび、横になっていても飛び起きて迎え入れ、
親子の時間を過ごした。会えないときには手紙を渡したとの事です。
充子さんは、脳性まひにより身体や発語に不自由がありますが、
ヘルパーの介助を受けながら長年自立した生活を続けてきたとの事です。
男の子もいて、聖火リレーの時には、一緒に走った写真がありますが、
今回の写真には「故」と入っていますので、お亡くなりになったのでしょう。
箱石さんの半世紀のアドレスは下記の通りです。
https://smart.shimotsuke.co.jp/feature/special/hakoishi-special
読めるかどうか自信はないのですが、読めたら読んでみて下さい。
【今日の一句】
パン食に バターと果物 カフェオレを
僕は、毎朝こんな感じです。
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