女優の小川真由美さん死去 86歳 映画「復讐するは我にあり」など悪役や妖艶な魅力で人気に
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テレビに出てくるセクシー系の女性は、キャラクターが偏っていると思います。
たとえば、飯島愛。
老母が「かわいらしくて優しそうな子だね」と言っていました。その通り。Tバックの女王だのなんだのというキャラクターが先行して、彼女の母性や善良さが覆い隠されています。母は女だから、Tバックとかには全く興味がないから、飯島愛のセクシー以外の性質がわかったのでしょうね。
小川真由美さんは、メディアが無理な売り方をする前の時代だったということもあります。セクシーですが、その他の常識性や包容力、あるいは欲など、普通の女性が当然、持っている多様な性質が自然に表れた女性だったと思います。
また、役をよく知っていました。
舌を巻いたのは、『復讐するは我にあり』の商売人の妾役。
商売人に身を任せながら、火野正平の喫茶店の雇われマスターを引き込んで寝て、緒形拳に心を傾斜させる。。
悪徳や矛盾や分裂ではなく、いろいろな情念が同居しているということは、世間にママあることです。
考えて鬼気迫る演技が出来たのではなく、外国語を学ぶ時のように物まねをして、とうとうこの妾と同じパーソナリティになったということでしょう。
ご冥福を心からお祈りします。
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