京都府八幡(やわた)市は、京都市の南側にある市です。
石清水八幡宮のある市として知られていますが、
それ以外では、特に僕のような東日本に住んでいる者には、
余り馴染みのある市ではないような印象です。
この八幡市が有名になったのが、今年の5月位の事でした。
川田翔子市長が、首長としては初めてとみられる産休に入ると表明しました。
この20日から産休に入り、期間は11月上旬までとの事です。
5月に表明して以降、応援の声に混じり、疑問や反発も飛び交い、
否定的な声としては、「選挙で選ばれたのに」、「災害があったらどうする」、
「給料を減らさないのはおかしい」と言うような声があったとの事です。
最近は、海外メディアの取材が相次いでいるとの事で、
欧米では要職の女性が産休を取るのは一般的といい、
全国ニュースになったことや、SNS上で批判の声が出たことについて、
驚きをもって伝えられているとの事です。
アメリカのCNNは、
「男性中心の働き方と政治システムの中に根強く残る明白な格差を浮き彫りにした」
と指摘したとの事です。
イギリスのガーディアンも
「他の多くの国では誰も気に留めないようなことが、日本では主要ニュースとなる」
などと報じているようです。
現在のところ、地方自治法、市条例のいずれにも市長の産休に関する規定はなく、
地方自治法には、自治体の長に「事故があるとき」は
ナンバー2が職務を代行する、という規定があります。
「事故」とは「長期・遠隔の旅行や病気その他の事由」で職務をできない場合とされ、
市は関係省庁の見解も聞いて、
物理的に職務ができない出産も含まれると解釈したようです。
川田市長も産休中に、週1回程度のオンライン会議で
意思決定に関わっていくという事です。
給料については、川田市長は取材に
「法令では職務代理中の減額規定はなく、
市職員は産休中の給与が全額保障されている」と説明しているとの事です。
いずれ、昔は首長が産休を取ろうとしたら、反対する人もいたし、
欧米のマスコミも取材に来たなどと、笑い話になるでしょうか?
【【今日の一句】
バテている 気温を聞いて うずくまり
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