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2026年04月11日07:15

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博士号は、交通整理が必要である。

ポケモン社、博士号取得者を募集 毎年100万円の「博士手当」支給 理工系・農学系
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=8703077

私の若いころは、
理系 … パスポート
文系 … 目録(皆伝)
とされていました。

また、
日本の文系の博士は、アメリカなど海外の修士と内容的に同じだ
と言われてきました。

確かに、私の恩師、たとえば小森陽一先生は、博士は取っていません。免許皆伝の目録は、その流派のもの。その流派の可能性を超えたり、大きく再編したりするような業績は、その流派の人であろうがなかろうが、第三者が評価するようなものではないでしょう。
業績は、論文を読めばわかります。

夏目漱石が文学博士を辞退したのは有名です。
文部省が「すでに発令しているから、受け取れ」と言ってきた身も関わらず、辞退しました。

博士制度は学問奨励の具として、政府から見れば有効に違いない。けれども一国の学者を挙げて悉博士たらんがために学問をするというような気風を養成したり、またはそう思われるほどにも極端な傾向を帯びて、学者が行動するのは、国家から見ても弊害の多いのは知れている。余は博士制度を破壊しなければならんとまでは考えない。しかし博士でなければ学者でないように、世間を思わせるほど博士に価値を賦与したならば、学問は少数の博士の専有物となって、僅かな学者的貴族が、学権を掌握し尽すに至ると共に、選に洩れたる他は全く一般から閑却されるの結果として、厭うべき弊害の続出せん事を余は切に憂うるものである。余はこの意味において仏蘭西フランスにアカデミーのある事すらも快よく思っておらぬ。
 従って余の博士を辞退したのは徹頭徹尾主義の問題である。この事件の成行を公けにすると共に、余はこの一句だけを最後に付け加えて置く。
――明治四四、四、一五『東京朝日新聞』――

1 博士をとるために学問をするようになる。
2 博士になれなかったら一般から無視される、その弊害は大きい。

そう述べています。

正論です。

加えて、学費と通学の問題があります。
数百万円と(修士はあるとして)、三年間。
それがハードルとなって、学問をやめた人もいます。
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