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2026年01月06日22:33

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ツタンカーメンの黄金のマスク

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ツタンカーメンの黄金のマスクをX線で透かしたときの姿。
考古学者たちは長いこと「一体で鍛えられた」と見てきたけど、X線が示したのはまったく別の事実だった。

透視で分かったのは、マスクがいくつものパーツを非常に精密に接合(溶接)してできていること。
肉眼では見えない継ぎ目が巧妙に隠されている。
紀元前1350年前後に作られたとされるこのマスクが、古代エジプトの合金・金属加工技術の高さをあらためて物語っているのは間違いない 。
「人間だけの技術じゃないんじゃ?」と囁かれるほどに。

古代エジプトでは、マスクは遺体の頭部の代わりとみなされ、夜に魂が戻ってきたときに自分の体を見つけやすくする役割も持っていたと言われる。

サイズは高さ54cm、幅およそ39.3cmで、ちょうどツタンカーメンの顔を覆う大きさ。
素材は22Kの金で、ラピスラズリやルビー、有色ガラスがびっしりはめられている。
額の上には、上エジプトと下エジプトの守護者を表すワシ(もしくはハヤブサ)とウラエウス(コブラ)が配され、下に垂れるあごひげは冥界の神オシリスを象徴している。
マスクの裏面には『死者の書』のヒエログリフが刻まれており、装飾も意味もすべてが計算され尽くしていることが分かる。

ほんと、技術と信仰が一体になった一品で、じっと見ているといろいろ考えさせられるよ。
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