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2025年09月01日18:57

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緊急銃猟制度・・・

 今年は、 ツキノワグマやヒグマによる襲撃被害が多くなっています。
 環境省のまとめによると、4月から7月末までに
 クマに襲われて負傷するなどの被害にあった人数は、
 全国で55人に上っているとの事です。
 被害が発生しないまでも、人里への出没が増えていて、
 栃木県内でも、毎日目撃情報が新聞に載っています。

 こうした状況を踏まえて、
 今日から、改正鳥獣保護管理法が施行され、
 緊急銃猟制度がスタートする事になりました。
 この緊急銃猟制度では、
 ・クマなどが人の生活圏に侵入しているか、侵入のおそれが大きい場合で、
 ・緊急性があり、
 ・迅速に捕獲できる手段がほかになく、
 ・人に弾丸が到達するおそれがない
 この4つの条件をすべて満たした場合に、猟銃の使用が可能になります。
 市町村は、猟銃の使用を委託する事になっています。
 法律の改正前は、住宅が密集している地域などでは猟銃を使用することは禁止され、
 人に危険が生じるといった緊急時のみ、
 「警察官職務執行法」に基づいた警察官の命令などで猟銃が使用されていました。

 クマは2000年ごろから出没数が増え、駆除数は増加傾向にあるとの事で、
 クマ自体の個体数が増えている可能性が指摘され、生息域も広がっているようです。
 特に東北では今秋、クマの主な餌となるブナの実が
 2年ぶりに「大凶作」になると予測されています。
 大凶作だった2023年度は、
 クマによる人身被害が全国で219件(死者6人)と
 最近10年で最も多かったとの事です。
 その半数以上に当たる111件が9、10月の2カ月間で起きていました。

 そのような状況から考えると、今年もこれから更にクマの出没が増えそうな感じです。
 今回の緊急銃猟制度、どうも官僚が机上で考えたような気がしています。
 特に、市町村に丸投げしたような感じで、
 クマの出没が多い市町村では、制度の準備が大変なのではないかと思います。
 どのように運用されるのか、注目しています。

 ともかく、クマが人里に降りて来ないで、
 人間との接触が減れば、人間にもクマにも幸せな事なのですが。


【今日の一句】
 感謝する 頭だけ下げ 舌を出し


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