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2025年02月01日08:19

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夕刊フジ休刊。いろいろと。★

『夕刊フジ』休刊、創刊56年に幕 デジタル端末普及やコスト上昇など受け「一定の役割を終えた」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=8187573

1 コタツ記事

日刊ゲンダイの場合は、新興宗教のルポ、中国の新興財閥のルポなど見るべきものがあります。私が詳しく知っているジャンルのルポはとても正確です。
しかし、夕刊フジは、そうした取材に基づいた記事が少ないという印象です。要するにコタツ記事です。
読者はそういうものには金を払いたくないから、ネットで十分だということになります。

ここが面白いところです。
ミネラルウォーターを連想しました。
あんなに味わいが微妙なものでも、まずいものは売れません。人間の感覚は、鈍いようにみえて鋭いですね。
同様に、実際に取材したかどうかは、わかりそうになくても、実は全体から漂う雰囲気によって、読者にはバレバレなのでしょうね。

2 スケールメリットが中途半端

この物価高の原因はいろいろありますが、エネルギー高が大きな原因です。
前も述べましたが、エネルギー政策の誤りです。たとえばガソリンが高くなれば、あらゆるものに輸送がつきものである以上、あらゆるものが高くなります。
そうなると、取材費をかけられません。

ネットの記事も、大掛かりなものでいい記事は稀です。
全盛期の三大紙のように、スケールが大きければ、記者の生活を保障し取材経費をかけて質の高い取材をすることができます。
スケールが中途半端でしたから、記事も中途半端になりました。
だが、日刊ゲンダイは健闘しています。
この差は何でしょうかね。。

3 タブー視されている領域や、アンダーグランドの領域との連動がうまくいっていなかった。

夕刊紙や週刊誌の存在意義がここでした。
たとえば、暴力団の陰に、在日や同和差別があります。
露天商と警察のつながりなど、行政のみならず政治の影が見え隠れするものもあります。

個人だって同じことです。
たとえば、東京の大学に入りたいという地方の高校生が、建前は「見聞を広め、青春を満喫したい」とは言っていても、本音は、オタク研究の環境が整っていることと、いい女がいるからだった…ということはよくあるでしょう。

タブー視されている領域や、アンダーグランドの領域は、なかなか、上品な三大紙では扱えません。その橋渡しが、夕刊紙の長所だったのですが、(週刊誌でいうと、「アサヒ芸能」。ただし記事の質は置いておいて。)その長所を生かし切れなかった感があります。前の方の政治経済の記事と、後ろのエッチな記事が断絶していました。

夕刊フジなんて正直言ってどうでもいいですが、
メディアの近未来をいろいろと考えさせられます。
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