いつも思うのは、よく言われる通り、学会発表は人間修行になるということです。
人間修行は、二つの側面があります。
1 自分の至らないところを思い知るということ。
2 自分にはこうしかできない、他の存在にはにはなれないといった、自分の正体を思い知るということ。
やはり、既存のものをぶっ壊すというのが、自分です。
先生方は温厚にふるまえて(実際も温厚であり)素晴らしいと思います。
ただ、その前段階として、勝ち負けやメンツといった問題がありますが、そこは、さすがの自分もそういう段階は超越しています。一体に、「勝つ」とは、必要以上に勝つということだから、進歩がそこで止まるといこと。勝ち負けにこだわっている人の相手をすると、自分も進歩が止まります。
そういう虚栄(私はそれはないですが場合によっては誇称になる人もいます)の世界から離脱するのは当然ですが、次の段階で何を語るかが問題です。
ある先生に二次会で、「漢文訓読を書き下しでやるべきか、ピンインでやるべきか」とお尋ねしたところ、自分の大学院での演習の流れの話をして質問にはお答えになりませんでした。なるほど…と思いました。
よく考えれば、決着がつかない問題にコミットする必要は、ありません。
確かにそうですが、
同時に、誰もが、スルーしてきた問題を指摘するのはいいと思いますし、それには、やっぱり、性格的な適性が必要です。
ログインしてコメントを確認・投稿する