mixiユーザー(id:1417947)

2023年11月24日19:43

50 view

クレーム・・・

 しばらく前から、熊の駆除に関して、
 駆除する側の行政に対するクレームが殺到する事が話題になっています。
 報道によると、「殺処分するな」、「武器を使うのは卑怯だ」などと感情論が多く、
 電話口で号泣する人もおり、行政が対応に苦慮しているとの事です。

 どうしてこのようなクレームを寄せる人がいるのか、
 僕には理解出来ないでいます。
 このようなクレームは、今に始まった事ではなさそうで、
 2005年に青森で行なわれた猿の駆除でも起こっていたとの事です。

 今年は、特に熊に関する報道が多いですが、
 猪などのニュースも報じられています。
 10月には、宇都宮市内の中心街を走り回った猪がいましたが、
 昨日も宇都宮市内の住宅街で目撃されたとの報道もありましたし、
 仙台市では高校に猪が侵入したとのニュースもありました。

 兵庫県立大学自然・環境科学研究所の横山真弓教授は、
 野生動物が一線を越えて、人の生活圏に入ってくる原因について、
 巷で言われている山が開発され、
 森が荒れたて住みにくくなったなどはごく一部と述べ、
 昭和初期から第二次世界大戦にかけて
 日本の野生動物が絶滅寸前に陥っていたこと、
 戦後は一転して保護政策が始まったこと、
 個体数が増加する中で農山村から産業が撤退し、
 生息地が拡大したことなどを解説し、
 「自然を破壊する人間」と「住む場所を追われる野生動物」という図式を
 否定しているとの事です。

 いつの事だったか、よく覚えていないのですが、
 多分、1980年頃だったと思います。
 栃木県日光市の奥日光で、大雪の年に多数の鹿が餓死した事があります。
 「鹿が餓死するのは可哀想だ」との声を受けて、餌を撒いて鹿を救いましたが、
 その後、暖冬が続き、鹿が急増して、1990年代に農業被害だけでなく、
 奥日光の希少植物の壊滅的な食害を招きました。
 今も、小田代ヶ原では鹿の侵入を防ぐための金属柵が設けられています。
 「動物が可哀そう」との発想で、餌付けを行う事は、後々問題を起こしかねません。

 今、地球上では、動物よりも貴重な人間の命が戦闘によって失われています。
 ウクライナでもそうですし、
 パレスチナでは、一般市民に向けた攻撃も行われています。
 クレームを寄せるべきなのは、こうした国に対してだと思うのですが、
 何故しないのでしょうね?
 それとも報道されていないだけで、行っているのでしょうか?
 住民の生活を守るために苦労している自治体にクレームを寄せるのは、
 業務の妨害であり、弱い者いじめ以外の何物でもないと思うのですが。


【今日の一句】
 難しい 事をパスすりゃ 悩みなし


5 8

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年11月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

最近の日記

もっと見る